皆さんこんばんは、地図子です!
今回は久しぶりのあのシリーズ・・・
地図子、多摩川を歩くを川崎バージョンで行いたいと思います!
ちょうど1年前に水源の笠取山から書いてきた、多摩川を歩く。
下流については左岸の東京側を歩きましたが、みんな川崎大好きですよね??(圧)
今回は東京都稲城市と神奈川県川崎市の境から多摩川右岸を追っていきます。
それではれっつごー!
たぬきやで多摩川の歴史を振り返る
今回のスタート地点は多摩川原橋(A地点)です。
JR南武線矢野口駅と多摩川原橋自体は稲城市ですが、すぐに川崎市に入ります。
少し歩くと上菅の渡しと京王線相模原線があります。
河原の木が徐々に赤くなっていますが、よく見ると看板がありました。
築堤のために河原の桜の木を伐採するそうです・・・来年は見られないのかぁ。
稲田堤駅から多摩川に出たあたりに菅渡船場跡があります。
この河原には2018年までたぬきやという飲み屋さんがありました。
たまたま最終日に見に行ったらとても混んでいて飲めはせず・・・
ちなみにたぬきやさんが閉店された理由が(当時の貼り紙より抜粋)
*海水温の上昇
*海水位の上昇
*スーパー豪雨
*集中豪雨 等
とのことですが、まさかこの1年後に巨大台風が来ると誰が思ったでしょう・・・
川崎のために頑張る二ヶ領用水上河原堰
下菅の渡しを通り、二ヶ領用水上河原堰に到着です。
堰の上流で二ヶ領用水が取水され、下流で三沢川が合流しています。
この日の上河原堰は水がいっぱいで海のよう。
三沢川を歩いたときにも見かけた、巨大ゲートです。
この後は川の流れが東京側に寄り、神奈川側は草原のようになっていました。
多摩水道橋が光り輝く季節になってきた・・・!
中野島の渡しを過ぎると、本日のゴール地点の多摩水道橋(B地点)です。
この辺りもかなり風景が変わりましたが、それは次の記事で話すとして・・・
青空と多摩水道橋のコラボは爽やかですね〜!
・・・と対比して、夕暮れの多摩水道橋はエモい!
(分かる人には分かるかもしれませんが、左岸からの撮影です⭐︎)
薄いグリーンなので、太陽の光の加減によって色が変わるのが印象的ですね。
今回の多摩川を歩く、はここまでです!
この区間はたぬきやがなくなったので、上河原堰付近が見どころでしょうか。
多摩川は毎年、そして毎シーズン表情が変わるので、写真に収めたくなります。
今回歩いた川崎市について、最近凸凹地図とスリバチの達人が販売されています!
川崎市は久保淳さんが暗渠情報までバッチリ載せてくださっています。
川崎市のお散歩のお供に是非持ち歩いてみてください♪
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*お知らせ*
2022年1月29日〜30日にgallery yururiで個展を開きます!
写真展示・ZINE販売・みんなの井戸ポンプ掲示板を行う予定です。
皆さんのご来場をお待ちしています♡