「世界の片隅で井戸ポンプを愛でる」個展のお知らせ

2021年も残り2ヶ月ですね、地図子です！
今回のブログでは、はてなブログさん10周年の第3弾が
はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由」
ということで、地図子がハマっている井戸ポンプの魅力を10個語ろうと思います！
10秒以内に10個語れるかな？れっつごー！

1. どこにあるか分からない

まず井戸ポンプについて大好きなのは、どこにあるか分からないということです。
観光地は有名どころにしかないけど、井戸ポンプは自分の家の近くにもあるかも！
一度認識すると「こんなところにも！」と驚きの連続なのが井戸ポンプです。

2. 水が出るかもしれない

「井戸ポンプなんて昔のものでしょ？」
いえいえ、地図子調べですと未だに半分くらいは現役で水が出ます！
公共の場所にあるようであれば、水が出るかどうか確かめるのも井戸ポンプの醍醐味。

3. 色々なブランドがある

井戸ポンプはびっくりするくらい色々なブランドがあるんです！
サンタイガー、川本式、おかもとポンプ、ドラゴンポンプ、大黒ポンプ・・・
水を汲み上げたいという熱い想いを技術にした努力の結晶が井戸ポンプです。

4. 水路や暗渠と親和性が高い（けど全然関係ない場所にもある）

水脈に関わるので、特に暗渠の支流などで井戸ポンプを見つけることが多いです。
ただ必ず水路や暗渠の近くにあるとは限りません。（普通に水を汲めてしまうので）
一番驚いたのは茗荷谷の台地の上に井戸ポンプが堂々と置かれていたときです。

5. 水質検査をするとpHがバラバラ

地図子が井戸ポンプにハマったのはヒヤパさんとの水質検査がきっかけ。
ヒヤパさんとは月島と曳舟で水質検査をしましたが、特に曳舟は水質がバラバラ！
自らの手で調査してみないと分からないことがたくさんあります。

6. 色々な種類の水が出る

井戸ポンプからは色々な種類の水が出ます。
東京の水は基本飲料不可で、たまにコーヒー色の水が出てくることもあります。
一方で水が綺麗な場所だと、未だに生活にそのまま井戸水を使っています！素敵！

7. 2連（一度4連）で置いてあることもある

テンションが上がるのが、1ヶ所に井戸ポンプが複数個置いてあるとき！
2つ連続で置いてあるとテンションが上がって、もう撮影が止まりません。
一度4つ連続で置いてあったときは嬉しくてぶっ倒れるかと思いました。

8. もう一歩町の奥に入って知りたくなる

井戸ポンプの多くは大通りではなく、1歩入った路地や公園にあります。
川や暗渠を歩いていると真っ直ぐ進みたくなりますが、井戸ポンプはもう1歩先へ。
今まで入る機会がなかった路地で出会うのが井戸ポンプの楽しみ方です。

9. 見ていると地元の方が色々教えてくださる

井戸ポンプは住民の方に気を配ってプチ冒険する必要があります。
でもありがたいことに、今までは井戸ポンプについて教えていただくことがたくさん！
地元の方と一緒に井戸ポンプを愛でることができると本当に楽しいです。

10. どこでもできる最高の宝探し！

井戸ポンプ探しは特別な場所に住んでいたり働いていたりしなくてもできます！
日常の中でいつでもできる最高の宝探しです。
それを体験してもらいたいと思い、新たに考えたのが・・・

地図子、2回目の個展を開催します！！

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「世界の片隅で井戸ポンプを愛でる」個展

日程：2022年1月29日(土)〜30日(日) 11:00〜19:00

場所：ギャラリーyururi

入場料：無料

詳細：

midoriyururi.com

コロナ直前のデザフェスでの個展から2年。
地図子ブログを読んでくださっている皆さんと久しぶりにお会いしたいです！
今の時点で予定している今回の個展の魅力をお伝えしていきます。

井戸ポンプ・暗渠好きにはたまらない会場！

まず、今回の個展をやろうと思ったきっかけが、会場のgallery yururiさん！
夏に王田土人さんの街灯の個展を拝見したのですが、そのときに惚れてしまいました♡
自由が丘から九品仏川の暗渠を辿る、暗渠銭湯みどり湯さんのギャラリーです。
そしてなんと！奇跡的にこの辺りには井戸ポンプもたくさんあるのです！！
チラシの地図がヒントになっているので、個展前後で宝探しも楽しみましょう♪

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