ふと思い立って、プチ冒険

私は鉄子ではなく、地図子です

地図子、谷端川・小石川を歩く -1 水源からJR板橋駅まで-

皆さんこんばんは、地図子です!
冬はいつもお花が恋しいな〜と思うのですが、冬晴れもなかなかよいものです!
そんな冬晴れを楽しむ場所といえば・・・暗渠!
今回は地図子定番の冬の暗渠さんぽを決行したいと思います。
その場所は・・・谷端川・小石川

 

池袋近くには水窪川や弦巻川など様々な暗渠がありますが、直線距離で池袋を通らず、迂回して流れているのが今回の谷端川・小石川です。
谷端川と呼ばれているのは豊島区・板橋区ゾーンで、こちらは1964年までに暗渠化されたためカシミール3Dの古地図に水色の線が残っています。
小石川(または氷川)と呼ばれているのは文京区ゾーンで、こちらは1934年頃に暗渠化されたので、今では少し難易度が高めです。

 

この記事では主に谷端川ゾーンである、A地点の水源からC地点のJR板橋駅まで歩いていきたいと思います。
それではれっつごー!

 

 

 

 

 

 

 

水源とUの字

 

谷端川の旅は、有楽町線副都心線千川駅近くの粟島神社からスタートです!
実際に行ってみると、水源と呼ぶには少し頼りない大きさの池です。
今は宅地化で更に小さくなっていますが、そもそもあまり水は多くなかったようで千川用水から水をもらって流していたよう!

 

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粟島神社から東に行けばすぐにまた谷端川に出るのですが、実際の流れは南方向に大きく蛇行します。
暗渠らしいサインは特に見当たらないので心配しながら歩いていると、西武池袋線近くの椎名町サンロードに出てきました。
多摩川の民の地図子からすると、藍染川などにも見られるような池袋エリアの雰囲気がある商店街です。

 

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椎名町駅の近くでやっとカシミール3Dの60年代の地図に、水色の線が現れました。
駅のホームのすぐ南側の小道がようやく暗渠らしさを出してきて一安心。
このままグイグイ進むぞ!

 

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・・・と思っていたのも束の間、目白四丁目仮児童遊園でまた線路に阻まれ、通り抜けできませんでした。
地図子は通学・通勤で川を渡るとき、川の流れをマジマジと見てしまうのですが、西武池袋線ユーザーであればこの暗渠をマジマジと見てしまいそうです。

 

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緑道で川の流れを楽しむ

 

西武池袋線の線路をどうにかして渡ると、反対側から谷端川南緑道が始まります。
ここから少し豊島区ゾーンに突入します。

 

 

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谷端川緑道を辿っていくと、西池袋通りを越えるときに横断歩道が用意されていて感動します!
川や暗渠をひたすらに辿っているのは地図子くらいなもので、そこを渡るとは思われてなく、横断歩道がないことの方が圧倒的に多いからです。
西池袋通りからはもう池袋の東武デパートが見えるくらい池袋が近いのですが、あの辺りは水窪川に明け渡し、回避するかのような迂回具合です。

 

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そしてやってきたのはB地点の有楽町線副都心線要町駅
粟島神社があった千川駅のお隣ですが、えらい遠回りしてやっと到着しました。
要町駅近くには高所ドアのトマソン2つあり、久しぶりに拝むことができました。

 

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中は繋がっているのだろうか?仕組みが気になるところ。

 

ここからしばらく谷端川は豊島区と板橋区の境界線の役目を果たします。
緑道の上でかわいい暗渠遊具を発見です。
・・・かと思いきや気になるのが立てられている看板。

遊具ご利用の皆様へ
遊具下の人工芝に危険物(ガラス片等)が混入している場合がありますので、利用に関しては十分ご注意ください。

 

とのことです。これって公園として大丈夫なのだろうか???
実際に遊んでいるお子さんがいましたが、谷端川沿いで育つとだいぶタフな大人になりそうです。

 

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暗渠遊具を楽しむ視界の先には恐怖の看板。

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こちらも暗渠遊具・・・と見せかけて本物です。




 

谷端川、駅の下をくぐるとは

 

谷端川さんぽは川越街道で歩道橋を渡るなど少し大事になります。
歩道橋の上から熊野神社を見た後は、東武線の車庫と並走するようになります。

 

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今まで西武池袋線有楽町線副都心線など、池袋に向かう数々の線路を横切ってきた谷端川ですが、今回は東武東上線下板橋駅を越えます。
駅の近くではちょうど駐輪場として活用されています。

 

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そこからほんの数百メートルで辿り着くのが、C地点のJR板橋駅です。
そしてここで地図子、久しぶりに殺ス◯メ事件に遭遇してしまいました。
スズ◯氏が外傷もなく、ただ頭から地面に突き刺さっているのです。
前回の殺○ト事件の現場も板橋区の暗渠だったので、板橋区は怖いところです・・・

 

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話を谷端川に戻しましょう。
JR板橋駅が立ちはだかっているということで迂回しないといけないのかと思いきや、ちゃんとトンネルを設けてくださっていました。
地元の方も暗渠と知ってか知らずか、頻繁に通り抜けをされているようです。
さあ、このトンネルをくぐると・・・

 

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というところで、谷端川・小石川を歩くの前半は以上になります。
池袋の外周を散歩しているという感じですが、この辺りは緑道も整備されていて歩きやすかったです。
椎名町駅千川駅下板橋駅板橋駅などに降り立ったときには谷端川のことを思い出してみてはいかがでしょうか?
後半は先に暗渠化された文京区ゾーンなので、ちゃんと追えるのかドキドキですね!

 

 

 

そして!地図子の暗渠のお師匠、暗渠の神様の本田創さんの新刊が発売されています。
2012年に洋泉社さんから出た本の改訂版なのですが、今回は巨大暗渠地図付き!
谷端川・小石川の章もあり、今回の暗渠さんぽでも参考にさせていただきました。
格段に暗渠を追いやすくなるので、自分でも徘徊してみたい方はゲットしてみては?

 

失われた川を歩く 東京「暗渠」散歩 改訂版

失われた川を歩く 東京「暗渠」散歩 改訂版

  • 作者:本田 創
  • 発売日: 2021/02/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

皆さんも谷端川緑道で池袋の周りを歩いてみては?♡♡