ふと思い立って、プチ冒険

私は鉄子ではなく、地図子です

地図子、庄内川(土岐川)を歩く -5 東谷橋から水分橋まで-

みなさんこんばんは、地図子です。
2024年もそろそろ折り返し地点ですね!
みなさん楽しく過ごせていますでしょうか?

 

前回折り返し地点に到達・・・したのは、庄内川を歩くシリーズです。
ここから愛知県内の河口まで歩くので、まだまだお付き合いください。
東谷橋(2つ目のB地点)から水分橋(2つ目のC地点)まではどんな景色でしょうか。
それではれっつごー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスを逃して遅いスタート

 

JR中央線高蔵寺駅の近くの東谷橋からスタートです。
いつもJRに乗るのも芸がないと思い、この日は東山線藤が丘駅からバスに挑戦!
・・・のはずが、ミスドを買っていがら一時間に一本しかないバスを逃しました。
今回のルートも距離は長いのに、午後一時頃からやっと歩き始めます。

 

 

名古屋市春日井市の境界あたりを通ると、だいぶ今までの山感はなくなりました。
遠くに中央大学のような大きい建物が見えますが、なんなんだろう・・・

 

 

愛知県に入ってからは、川沿いの道は結構広々としています・・・
ですが、川沿いの道は車道だけで、歩道はありません。
山の中の崖道よりはマシだということで、そのまま歩いていきます。

 

庄内川沿いや、近くの土地は工事真っ最中。
家も増えるのであれば、川沿いに歩道もつくと川との距離が近くなりそうです。

 

 

 

庄内川から見上げる竜泉寺の崖

 

今回の庄内川を歩くの区間のハイライトは、左岸にそびえたつ竜泉寺です!
竜泉寺は荒子観音、笠寺、甚目寺と並んで尾張四観音の一つとされています。
昔から地形の利があり、織田信長桶狭間の戦いの前に一隊を派遣していたそうです。

 

www.ryusenji.com

 

この日は庄内川の右岸を歩いていたため、対岸の竜泉寺を見上げます。
右岸の春日井市側は蛇行して水が溜まりやすいのか、農地として活用されていました。
関東でいうと、鴨居駅近くの鶴見川沿いの農地を思い出します。

 

 

竜泉寺街道へつながる下津尾の渡しの石碑が置かれていました。
奥には山の上に建てられた竜泉寺周りの墓地もそびえたっています。
以前歩いた堀川の取水口もこの辺りなのですが、対岸からは確認できませんでした。

 

 

竜泉寺の台地の上には、ゆとりーとラインという名古屋独特のバスが走っています。
対岸からも、バスがゆっくり台地に上がっていくのを見ることができました。
さらに遠くには東山動物園にある東山スカイタワーも見えて、名古屋を感じます。

 

 

 

 

庄内川の存在に気づくきっかけとなった橋へ

 

名古屋市に入ってきて、庄内川の川幅もだいぶ広くなってきました。
途中で松川橋を渡ったのですが、結構揺れます。怖いです。
そしてここまでずっと線路沿いを歩いてきた中央線も、庄内川を越えていきます。
すぐ先で上飯田線の延長戦にある名鉄小牧線も、地下で庄内川を越えています。

 

 

スタートが遅かったので、日が暮れてきました。
名古屋に数少ない名駅前の高層ビルの影が遠くに映るようになりました。

 


そういうわけで、庄内用水元杁樋門に再び出てきました!
堀川を歩いたときぶりの再会です。
ついに堀川の水がどこからきているのか、庄内川も遡ることができました。

 

 

 

 

今回の東谷橋から水分橋までの区間はここまでになります。
庄内川沿いの看板によると、残り22kmとのこと。
名古屋市に入ってゴールに近づいたような、まだまだあるような・・・
岐阜県の山奥から最後どこに辿り着くのか、一緒に見届けましょう!

 

みなさんも庄内川から竜泉寺の崖を一緒に見上げてみては?♡♡

 

 

 

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