皆さん散歩してますか、地図子です!
実は地図子は8月中旬から腸を壊してなかなか歩きに行けていなかったのですが、
先日ついに復帰して、嬉しさのあまり1日で43,000歩も歩いてしまいました⭐︎
(その後細胞レベルで疲れて熱っぽくなりました笑)
健康第一、無理は禁物ですが、健康なうちにたくさん歩いていきたいと思います。
43,000歩を歩いた回についても今後紹介しますね!
今週の記事は石神井川3本立てのうちの第2回です♪
前回は水源がある小金井付近から池がある武蔵関付近まで歩きましたが、
今回は武蔵関付近から石神井公園・練馬高野台・豊島園を抜けて、
この日も最高気温は32.8℃!
途中暑くて倒れるかと思いました・・・
そんな夏日に歩いたからか、この区間の印象は
砂漠で生き延びるしぶとい原住民
という感じです。
途中途中で線路と交差するのですが、1つ1つの区間が長く、しぶといです。
あっついですが、れっつごー!
石神井川、工事中
そしてじゃん!
この素晴らしい夏の青空を読者の皆さんにプレゼントします!
涼しい部屋で色だけ見たら、本当に美しくて最高です。
現実では立っているだけで顔に汗がたらーっと垂れましたが、気にせず進みます。
前ほどではないですが、この辺りでも川沿いを通れない場所が度々現れます。
住宅街の中ではこんな雨水の貯留浸透施設の建設中だったり・・・
川づくり懇親会にて議論され、桜の名所として生まれ変わる予定だったり・・・
色々な工夫が見られます。
既に川沿いのマンションに緑地が整備されている場合もあれば・・・
カーブに沿って岸の高さが調節されている場合・・・
親水テラスが作られている場合など、
環境に合わせた整備が完了しているところもありました。
これぞ住宅街を通る川の知恵ですね。
石神井公園と石神井川
川沿いの景色を楽しんでいると、あっという間に
松之木橋で一度川歩きを中断し、公園に向かいます。
まず目に飛び込んでくるのが、三宝寺です。
こちらはなんと1394年に開かれ、徳川家光の鷹狩りの休憩所でもあったそう。
車や電車がない時代に江戸城からここまで鷹狩りに来るってだいぶ来ますね。
石神井城は鎌倉幕府創立の功臣であった豊島一族の根拠地だったそうです。
中が気になりますが、保護のためフェンスで囲われていたので外から背伸び。
こちらも豊島一族が石神井城の中に城の守護神として祀ったのが始まりだそうです。
台地のへりを下ると・・・
お参りしましたが、雨は降りません。
この辺りは前回の武蔵関公園同様夏らしくじめじめしていて、
いつも通り蚊に何ヶ所か刺されましたが、
石神井池の方は桜が綺麗だった記憶があります。
暑い中プラスの探索でだいぶへろへろしてきましたが、
必ずすべての川沿いの道を歩く!ということでストイックに松之木橋へ戻ります。
左岸の奥はまだ石神井公園ですが、川沿いでは豊島一族にちなんだ豊島橋があります。
そして石神井公園の東端の延長線上にある山下橋では、
三宝寺池・石神井池の水が石神井川に合流するための水路が確認できました。
この日は水が干からびそうな勢いでしたが、大雨のときが気になりますね。
豊島園を迂回する
石神井公園を十分堪能した後は、まだ緑が多く残る川沿いを歩き、
地図子は夢中で歩くのでいつも忘れるのですが、
常識人であれば駅前のお店で一息つくことをおすすめします。
石神井川のこの辺りは駅と駅の間が2〜3kmなので、
1区間歩く分には散歩コースとしてとてもいいと思います。
少しウォータースライダーみたいな色になってきたところで・・・
遂に豊島園の敷地内に消えていきました。
辿りたい気持ちはやまやまなのですが、
残堀川では昭和記念公園に入ったのに、
石神井川では豊島園に入らない理由はというと、
①西側に出入り口がない
②女子の1人公園はいいけど1人遊園地はハードルが高い
どちらでしょう?まあ、どちらもですね。
ということで諦めて豊島園の南側を迂回します。
南側には住宅街のど真ん中に八本鳥居や防災井戸がありました。
庭園が綺麗な向山庭園まで来ると、豊島園の反対側はもう少し・・・
目の前にはとしまえんが!
今度一緒に歩いてもいいよというお友達がいたら、園内でも川を追ってみたいです。
たかが2km、されど2km
さあ、豊島園駅から今回のゴールの東京メトロ有楽町線氷川台駅まで残り2km!
しかし、時期は常夏。太陽はジリジリ。汗はダラダラ。一体何の修行??
そんなときに救いの表示が・・・!
練馬城の勉強も大事なのですが、この裏には・・・
隅田川から11.5km!
近・・・いと感じたらかなり末期なのですが、
ゴールが見えてきたようでテンションが上がります。
とはいえ暑いので休み休み行くと、途中に石像がありました。
こちらは不動明王座像と敷石供養塔で、
埼玉道と大山道を結ぶ田中道に江戸時代後期からあった
大橋の交通安全を祈願しているそうです。
ここで更にテンションを上げるものが!
川沿いの面白い形の建物に高所ドアがありました。川歩きの醍醐味です。
川沿いの台地を利用してできた高稲荷神社を眺めながら、
目の前の高稲荷公園でも休憩します。
休みがメインか散歩がメインか分からなくなってきました。
そして隅田川から10.3kmの石碑を通り過ぎたところで・・・
ついにこの日のゴールである正久保橋から石神井川を見下ろすことができました!
汗でベトベトですが、達成感が半端無いです。
さあ、やっと涼しい電車に乗って帰って、一息お茶でもしよう・・・
あれ・・・駅前を通り過ぎ・・・
最後の最後に氷川台駅の名前の由来でもある、氷川神社を見てきました。
1457年に渋川義鏡が石神井川を渡ろうとしたときに、
淀みの中に湧き出る泉「おはま井戸」を発見したときに祀られたそうです。
当時の景色が気になりますね〜!
そんなところで今回の石神井川を歩く、は終了です!
真夏の中、線路と線路の間3〜5kmインターバルを歩く厳しい区間でしたが、
石神井公園を散策し、歴史の説明やトマソンまで発見できて楽しい回でした。
ただ、真夏の散歩では飲み物と休憩が必須ですね!
次回は遂に石神井川ラスト!
最初ののんびり小金井からは信じられないような都会区間に突入します。
皆さんも石神井公園を始め、石神井川沿いの歴史を感じてみては?♡♡
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来週と再来週の3連休のお供に「国分寺崖線を歩く」を是非♡
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