皆さんこんばんは、地図子です!
来週3/5(土)は浅草橋で旅チケットに出店します!
地図ラーさんたちと一緒で、他のブースも旅行や地理ばかりがテーマなので楽しみ♪
地図子は井戸ポンプZINEを販売するので、まだ開いていない方は遊びに来てください!
さて今回の記事でも東京都と千葉県の境界線をなす、旧江戸川を歩きます。
地図子、旧江戸川を歩く -1 河口から妙見島まで-ではディズニーリゾートという名の河口から、旧江戸川に浮かぶ妙見島まで歩いてきました。
後半は妙見島(D地点)から江戸川との分岐地点(F地点)までれっつごー!
浦安市から市川市へ
妙見島でのプチ冒険を楽しんだ地図子は、旧江戸川の左岸に戻ってきました。
妙見島の隣で浦安市から市川市に入れ替わります。
反対岸には旧江戸川と荒川をつなぐ新川が流れています。
地図子が歩いた日は雪が降った数日後で、場所によってはまだ残っています。
ここからの区間は数日後にも関わらず、滑りそうなくらい雪がてんこ盛りでした。
数日経っても雪が残っているところは「ここは日が当たらないよ〜」と教えてくれているようです。
反対岸の東京に想いを馳せていると、巨大なタワーが現れました。
最初は「こんなところに遊園地!?」と思ったのですが・・・
地図をよく見てみると、どうやら江戸川清掃工場のようです。すごい存在感。
古い街並みが残る木下街道行徳宿
東京ディズニーリゾートから遡ってきた旧江戸川。
終盤に近づくにつれて、かなり歴史色が強くなります。
まずは地元の漁師の豊漁や海難よけの守り神だった湊水神宮。
だいぶ周りの家が侵食していますが、川沿いにひっそりと残っています。
その先にあったのが常夜灯公園(E地点)!
実はこの近くには成田詣の陸路の出発地の木下街道行徳宿が残っています。
江戸から新川・小名木川を経由して行徳に辿り着いてから、成田を目指していました。
旧江戸川の始まりには辿り着ける・・・?
旧江戸川を歩く、クライマックスに近づいてきました!
地図子が目指すは江戸川デルタ・・・!
河原番外地(F地点)に近づき、江戸川も視界に入るようになってきました。
河原番外地は野球場になっていましたが、地図子は分岐地点が見たいのです。
そんなことは可能なのだろうかと草むらに入っていくと、ちゃんと道なき道が・・・!
川好き(や釣り好き)が考えることはみんな一緒なんですね。
そして無事辿り着いたのが・・・江戸川デルタです!
左方面に流れるのが旧江戸川、右方面が現在の江戸川です。
先に見えるのが市川駅近くのタワーマンションでしょうか。
空も晴れていて、江戸川デルタで気持ち良い時間を過ごすことができました。
川と川との分岐地点はしっとりしていて、良いですね。
帰りは江戸川水門の上を渡って、東京の篠崎の方に出ます。
ただし、江戸川方面に出ると最近ブームの狂気ぶたがいるようなのに見逃していました・・・
代わりに旧江戸川看板と奥の廃墟を挙げておきます・・・
江戸川河川敷(篠崎駅から江戸川に向かうとある)
— 一般社団法人狂気ぶた保護協会 (@kyokibuta) 2022年2月13日
カラフル狂気ぶた🐖と四神うさ🐇#狂気ぶた#アニマルライド#遊具#公園遊具 pic.twitter.com/vCFHpmJWs4
最後の最後は篠崎駅近くを散策!
なぜかというと、篠崎駅付近には江戸川区の防災井戸が多く残されているからです。
篠崎は防災公園だけでなく、住宅地の狭い道に置かれているものも多かったです。
今回の旧江戸川を歩く、はここまでになります!
妙見島や行徳宿など面白いスポットが多い川歩きでした。
舞浜駅に一人で降り立つのは切なかったですが、千葉スリバチ学会会長とバッタリお会いできたのも嬉しかったです。
いつか江戸川も歩いてみたいけれど、距離が長い・・・!
皆さんも行徳宿や江戸川デルタを楽しんでみては?♡♡
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