皆さんこんばんは、地図子です。
8月も最終週ということで、ついにチャールズ川を歩くもクライマックス!
すっかり奥地に入ってきて、海岸からスタートしたのが夢のようです。
アメリカで車を持たない地図子は、いったいどこまで歩けるのか?
ニーダム駅近くのE地点から、ゴールのF地点を目指してれっつごー!
森の中をひたすら歩く区間
有終の美を飾るべく、ニーダム駅から15分ほど歩いてE地点まで戻ってきました。
川に近そうなので今回は右岸のDedham Streetを歩きますが、歩道がありません。
すぐ隣を運転する人から不思議な目で見られながら進みます。
右に曲がってミル・ストリートに入っていきます。
この辺りは隣の家にも車でしか行き来できないような豪邸が立ち並んでいます。
ボストンは西へ行けば行くほど高級住宅街が広がっていました。
公園や廃線跡を楽しむ区間
ミル・ストリートに入って、チャールズ川の隣を歩けるようになってきました。
そんな中、登場したのがチャールズ川ペニンシュラ公園です。
ここはチャールズ川の蛇行を半島に見立てた公園です。
豪邸に住む人たちの散歩コースの一つになっているようでした。
そして公園の近くには見たことあるような道が・・・これって廃線跡?
調べてみると、これはBay Colony Rail Trailという廃線跡だそうです。
廃線跡を地元3つの町が活用できるように働きかけを行っているようですね。
そんな感じで地図子は緑に囲まれ、相変わらず歩道がない中進みます。
何でアメリカのど真ん中を日本人女性が1人で歩いているのだと疑問は湧いてきます。
でも車が横を通らなければ、あるいは車に乗っていればとても気持ちいい場所です。
最後はどこまで・・・!?な区間
一人孤独に歩いてきましたが、サウス・ネイティックという町に入ってきました。
町に入ったことで、ゴール直前で久しぶりに歩道が復活して歓喜です。
チャールズ川のF地点はエルム・バンク・リザベーションというところでした。
ここでもチャールズ川の蛇行が生み出す半島を公園にしています。
最後、地図子が歩けたチャールズ川最上流は・・・
サウス・ネイティック・ダム・パークでした!
近くには家やチャールズ・リバー・コーヒー・ハウスもあり、もう少し歩けそう?
・・・と思ったのですが、この先南下していくと地図子が使える駅がなさそうです。
徒歩で歩けるのはサウス・ネイティックということでここをゴールにしました。
チャールズ川とはおさらばして、最後北上して一つ立ち寄りたい場所が。
チャールズ川の北にはワバン湖があり、ほとりにウェルズリー大学があります。
ウェルズリー大学はヒラリー・クリントンが通った大学として有名です。
キャンパス内は緑が多く、建物も歴史的な雰囲気。
そして大学からウェルズリー駅までのショッピングストリートが静かで素敵でした。
これで地図子、チャールズ川を歩く全5回は終了になります!
チャールズ川はボストンの歴史ある観光地や大学をたくさん擁していました。
一方で森の中や車だらけで歩道がない区間も多く、心細い場面も多かったです。
それでも普段の家と大学の往復以外の、ボストンの新たな一面を見れたと思います。
皆さんも回れる場合は、安全にはくれぐれもお気をつけください。
皆さんもチャールズ川の色んな顔を体験してみては?♡♡
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*チャールズ川を歩くのご紹介*
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