ふと思い立って、プチ冒険

私は鉄子ではなく、地図子です

地図子、チャールズ川を歩く -1 河口からハーバード大学付近まで-

皆さんこんばんは、地図子です。
ついにボストンについてお届けする、最後のシリーズが始まります!
その名も、チャールズ川を歩くです!

 

チャールズ川といえば、マサチューセッツ州ボストン近辺で最も有名な川。
ボストンを観光しているときに巡り合う川は、大抵チャールズ川でないかと思います。
地図子も留学先を選ぶときに、この川と街並みに住みたい!と思い決めました。

 

チャールズ川と夕陽。

 

チャールズ川は全長約129kmあり、実は多摩川と同じくらいの距離です。
マサチューセッツ州中心のエコー湖から、大西洋に向かって東に流れていきます。
地図で見るとそんな距離はなさそうなのですが、すごく蛇行しているのが特徴です。

 

 

チャールズ川はボストンの街の発展とともに、姿を変えてきました。

 

これまでのブログでもクルーズやカヤックに乗り、上下水道についてお伝えしました。
ここからは徒歩で行ける限りチャールズ川沿いを歩き、その風景をお伝えします。
アメリカでの川歩きはどこまで行けるのでしょうか?れっつごー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボストン・ダウンタウンエリアを歩く

 

チャールズ川を初めて歩いたのは、2022年7月。
スタートしたのは、A地点のNorth Washington Street Bridgeです。
河口付近は開発が進んでいて、新しい商業施設やレストランが揃っています。
橋も工事していましたが、海と街の雰囲気を両方感じ取りながらスタートです。

 

下流の海を見ながらスタート!

上流側にあるのは、州の海上警察署だそうです。

 

まずは右岸の方から歩き始め、West Endの方を通っていきます。
グリーンラインの線路を越えると、ボストン科学博物館に出てきます。
この左岸にチャールズ川クルーズに乗れる、懐かしのショッピングモールがあります。

 

ボストンで電車を撮っている鉄子は地図子くらいです。

チャールズ川上に見えるのが、ボストン科学博物館。

地震がないので、面白い形の建物を観察することができます。



 

マサチューセッツ工科大学ボストン大学エリアを歩く

 

右岸から左岸へ、Longfellow Bridgeを渡ります。
この橋はレッドラインという電車が地上を併走していることで有名です。
地下から上がってきて、チャールズ川が目の前に広がる光景は圧巻です。

 

ボストンに行ったら一度はレッドラインからのチャールズ川を眺めてほしい。

左岸からはダウンタウン(真ん中が州会議事堂)がよく見えます。


なぜ左岸に来たかというと、第一のチャールズ川有名スポットがあるからです。
マサチューセッツ工科大学のキャンパスがチャールズ川沿いに広がっています。
緑も多く、開放的な雰囲気です。


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マサチューセッツ工科大学が創設されたのは1861年
1636年に創設されて古地図にも載っているハーバードよりだいぶ後の創設です。
当時このエリアは沼地で、工業用水に汚染されていたエリアだったそうです。
そんな沼地を開発して橋や電車を通すことで、1912年に今の場所に移転しました。

マサチューセッツ工科大学の近くのKendall Squareは今も再開発が盛んです。

 

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現代のチャールズ川の中で一番川幅が広いHarvard Bridgeを渡り、右岸に戻ります。
ここではボストン大学という別の大学がお出迎え。
ボストン大学1839年と、マサチューセッツ工科大学より少し早く創設されています。
しかし、こちらもチャールズ川沿いの再会開発中の土地を買ったのは1920〜1928年。
広大な敷地があるというより、通りをいくつか持っていて小さい町のようです。

 

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ボストン大学がある通りでふと下を見ると、謎の波のような模様が・・・!
よく読むと、昔のチャールズ川の川跡を示しているとのことのでした。
1630年から1800年中盤までは、チャールズ川の流れ方が違ったとのことです。

 

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チャールズ川に流れるので、ゴミを捨てないでくださいとのこと。



 

ハーバード大学エリアを歩く

 

Boston University Bridgeを渡り、ボストン大学エリアを脱して左岸を歩きます。
左岸にはMagazine Beachがありますが、ビーチというより公園です。
暖かくなると公園の木にハンモックを挿して、公園でゆったりしている人もいます。

 

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これがビーチだとしたらビーチです。

ハンモックを買えば自分だけのスペースのできあがり。

 

この辺りから町の雰囲気が変わってきて、古い橋や建物が増えてきます。

 

River Street Bridgeは少し古め。

Western Avenue Bridgeとチャールズ川クルーズ。

歩行者専用の橋になっている、John W. Weeks Footbridge。


今回の記事の目的地である、B地点のAnderson Memorial Bridgeに到着しました。
この左岸に、古地図の頃から描かれているハーバード一帯が位置しています。
実際に歩くと、ハーバードのキャンパスは少し高い場所にあることが分かります。


ハーバードはすぐ目の前!なAnderson Memorial Bridgeに到着。

暖かい時期は、週末の夕方に川沿いの道路が歩行者と自転車専用になります。

手前の川沿いから奥の町中へはちょっとした坂道。

ハーバード・スクエアはレンガ調な雰囲気。




一方、比較的近代的な右岸にもハーバードの施設が多く位置しています。
1903年にスタジアム、1920年にビジネススクールが建設されました。
90年代からさらに開発が行われており、近隣住民との共存が課題のようです。

 

橋のすぐ反対側なのに、ボストン側は開けた雰囲気。

工事中の敷地もたくさんあります。



 

今回のチャールズ川を歩く、はここまでになります。
港から三つの大学まで、ボストンを代表するような名所を多く歩いてきました。
日本の川と違って防波堤がないため、街と川の距離がすごく近く感じます。

 

観光ではあまり行くことのないチャールズ川はどんな感じなのか?
この先を歩いて紹介するのも楽しみです。

 

皆さんもチャールズ川というレンズからボストンを見てみては?♡♡

 

 

 

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