2022年ももう終わりですね、地図子です。
皆さんは年の瀬いかがお過ごしでしょうか。
地図子的2022年のビッグニュースといえばボストンに引っ越したこと。
ちょうど折り返し地点に来たので、夏から冬への移ろいを振り返ろうと思います。
地図子が住んでいるのは、ボストンの対岸のケンブリッジ。
イギリスにも同じ地名があるので紛らわしいですが、アメリカの方です。
ハーバードやMITを有する文教地区で、ボストンより落ち着いた雰囲気です。
それでは半年間住んでみての、ケンブリッジの特徴を振り返りたいと思います。
アメリカの中では、安全で散歩しやすい
ケンブリッジに住んでいて一番ありがたいことは、治安が良いことです。
近くには比較的治安が悪い地区もありますが、アメリカの大都市の中では随一だと思います。
ケンブリッジに降り立った初日の光景がこんな感じでとても安心した記憶があります。
街並みを眺めてみても、海沿いのボストンよりかなりリラックスした雰囲気です。
ハーバード駅近くはホームレスの方が若干多くはあります。
それでも女性が夜一人で歩いていても大丈夫なので、とてもありがたいです。
アメリカの中では歴史が深い
アメリカへの入植が始まった街なので、アメリカの中では一番歴史が古くもあります。
地震もないので、古い建物がごろごろ残っています。
街割りもニューヨークなどと違って碁盤の目ではなく、自然な形です。
日本やヨーロッパに比べると整地されていますが、古い建物を探すのは楽しいです。
市街地は地下鉄・バス・レンタサイクルが充実している
ボストン、ケンブリッジエリアにはMBTAという交通機関があります。
地下鉄とバスを運営していて、市街地であれば大体どこでも行くことができます。
車内もニューヨークなどに比べると安全で、特に怖い目に合ったことはありません。
ただしよく遅延するので、ProximiTというアプリで運行状況を確認するのが安全です。
ケンブリッジにはBlue Bikesというレンタサイクルがあり、ステーションも多いです。
ただ、日本に比べて道がガタガタしていて、自転車は漕ぎにくいです。
(私は落車しました&他の人が落車しているところも数回見ました)
利用するのであれば、ヘルメットやサポーターがあると安心です。
家賃や食料が高い
ケンブリッジに住んでいて困ることは、食住がとても高くなっているということ。
1LDKに住もうとすると、日本より広いものの、月3000ドルかかることもザラです。
また、古い建物が多いのでライフラインや害虫に難がある場合も多いです。
そして修理屋さんがなかなかつかまらない・・・
食料も高くてほとんど自炊していますが、日本食はスーパーで探すと結構あります。
定番なのはH Mart Cambridgeに行くと、アジア系の食材は大体揃っています。
普通のスーパーでもBroadway Marketplaceには寿司、Wholesome Freshにはレトルトカレーが置いてあります。
本当に日本食材屋さんに行きたければ、川を越えたMaruichiさんがオススメです。
スーパーが近くなくても、Weee!など宅配アプリも充実しています。
自然が多い
最後にケンブリッジがどんな人に住みやすいかというと・・・
町の利便性と自然の豊かさをほどよくゆったり味わいたい方にぴったりだと思います。
逆に毎日色々な人や場所から刺激を受けたい人は、ニューヨークの方がいいかもです。
ケンブリッジには自然が多いので、日本とは身近な動物も違います。
うさぎ、りすは当たり前で、逆に野良猫は一度も見たことがありません。
一番驚いたのは七面鳥が歩いていること!
かなり大きいので、見かけたら放っておいてあげるのが良いと思います。
そして一つ警告したいのが、ねずみやゴキブリは結構います。
寒い地域で油断していたのですが、日本からゴキブリホイホイを持参するのがオススメです。
今回はこんな感じで、ケンブリッジでの暮らしをお届けしました。
あくまで個人的な記録なので、治安や食材は最新の情報をご確認ください!
自然も歴史もあって過ごしやすい場所なので、ぜひ訪れてみてください。
それでは読者の皆さんも良いお年を♡♡
ーーーーー
*お知らせ*
地図子の国分寺崖線や井戸ポンプについての電子書籍はKindleで発売中です!
Kindleでは白黒、スマホアプリではカラーで読むことができます。
電子書籍を片手にプチ冒険を楽しまれてみては?