ふと思い立って、プチ冒険

私は鉄子ではなく、地図子です

地図子、チャールズ川を水上で楽しむ

皆さんこんばんは、地図子です!
日本の夏もそろそろ終わりですが、いかがお過ごしでしょうか。
ボストンは暑い日もあれば、長袖でないと寒い日もあり、寒暖差が激しいです。
ただ、よく晴れてはいるので、日光好きの地図子としてはありがたいです。

 

この1年間はボストンの水の旅シリーズをお届けしたいと思います。
第1回は灯台つながりでボストン灯台への船旅を楽しみました。
第2回はボストンといえば・・・な川を訪れたいと思います。
その名も・・・チャールズ川です!

 

 

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チャールズ川はエコー湖を水源とし、ボストン港に流れ込む川です。
距離は約130kmとのことでほぼ多摩川と一緒ですね!
この1年の中でチャールズ川を歩いてもみますが、まずは身近に感じてみよう!
今回はチャールズ川で簡単にできる、クルーズとカヤックを紹介したいと思います。
もしボストンに旅行することがあれば、この2つであれば簡単に身近に感じられます。
それではチャールズ川へれっつごー!

 

 

 

 

 

 

クルーズ

 

まず紹介したいのは、チャールズ川でのクルーズです!
Charles River Sightseeing Cruisesという会社が船を出してくれています。
2022年現在では大人1名23ドルのチケットを事前に購入します。
当日はショッピングモールの中の噴水の近くから出発します。
ボートに乗るのは先着順なので、早めに行った方が良いスポットを取りやすいです。

 


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灯台に引き続き、ボストンの観光スポットは白人が多いです。
中では軽食を買うこともでき、ガイドのお兄さんが風景について説明してくれます。

 

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クルーズは2時間ほどかけて、上流へ進みます。
まずはダウンタウンが見える素敵な景色から!
緑のエリアが昔ながらのビーコンヒルで、金色のドームの州会議事堂が光っています。

 

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ボストンは文教地区なので、チャールズ川から色々な大学が見えます。
この大きいドームはマサチューセッツ工科大学です。
理系の大学でありながら、古代ギリシャのような趣がある建物です。

 

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「ボストン 変な形の建物」と調べると出てくるのが右岸のこちら。
どうやらボストン大学の建物のようです。
日本だったら建てられないような建物を観察するのも醍醐味です。

 

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クルーズ中は5つの橋の下をくぐります。
橋の仕組みを見たり、どのように落書きをしたのか妄想したり。
船に乗ると、普段より少し下からの風景を楽しむことができます。

 

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クルーズ船はハーバードエリアのAnderson Memorial Bridge近くでUターンします。
この辺りは川幅が少し狭くなり、周りの風景も古風になります。
下流の都会ボストンと、中流の大学街ボストンをクルーズでどちらも楽しめます。

 

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カヤック・カヌー

 

クルーズに乗って「もっと水に近付きたいぞ!」と目覚めてしまった方。
そんなあなたへの朗報!
チャールズ川にはカヤックやカヌーも用意されています。

 

カヤック・カヌーでオススメなのは、パドル・ボストンです。
パドル・ボストンはチャールズ川・ミスティック川で7つのステーションがあります。
もし年パスを買う方がいれば、同じパスでどのステーションも回れます。
相場は1.5時間でボートのタイプに応じて30〜50ドルほどです。(2022年現在)

 

地図子に水辺大好きカザフスタン人のお友達ができたので、2ヶ所で行ってみました。
まずはハーバードエリアのステーションで乗ってみます。

 

 

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お金を払って誓約書にサインした後、パドルとライフベストとボートを借ります。
ステーションの人に乗るのを手伝ってもらってれっつごー!
ハーバードエリアは自然が多く、鳥や草木を観察しながら漕ぐことができます。

 

殻のようで乗り心地がいいです。

お友達も自然を満喫中。

自分でボートハウスを持てたら、乗りたい放題!


もう1ヶ所はケンダル駅で下りて、クルーズ乗り場のモールの少し南から乗りました。

 

 

乗り場を出ると、既に雰囲気が全然違う!

ダウンタウン〜MITの間は、色々な船が通っていて波が荒いです。

橋の上を電車(Red line)が通っていくのも見えます!



 

今回はボストンのチャールズ川を間近で満喫する方法でした!
クルーズもカヤックも5月末〜10月頭と期間限定ですが、夏を感じるにはぴったり。
夏のボストンに旅行に来たときには、是非試してみてください。

 

皆さんもボストンでクルーズとカヤックを楽しんでみては?♡♡

 

 

 

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