皆さんこんばんは、地図子です!
先週から始まった、ボストンのチャールズ川を歩く。
前回は観光ゾーンを歩きましたが、今回はボストンらしい緑溢れる区間を歩きます。
ボストンで有名なハーバード大学近くから、夏の暑い日にスタート。
ゴールはウォルサムという町にあるチャールズ川産業革命博物館を目指します。
それではれっつごー!
ゆったりカヤックエリア
ハーバード大学最寄りのAnderson Memorial Bridge(B地点)からスタート!
川が大きく蛇行しているため、内側の右岸を歩きます。
右岸は水が氾濫しやすかったのか建物が少なく、川の隣はハーバードの運動場です。
チャールズ川のクルーズ船はAnderson Memorial BridgeでUターンします。
距離もあるとは思いますが、川自体もそれより上流は自然が多めになります。
川ではラッキーであればカメ、地上ではカナダグースやリスに出会います。
夏はこの辺りにカヤックも多く出ています。
なぜならばここにも我々大好きPaddle Bostonのステーションがあるからです。
マサチューセッツ工科大学近くより、自然を楽しむ形で漕ぐことができます。
チャールズ川ではレガッタも有名で、よく学生が練習をしています。
秋の週末にはレガッタ大会を行うこともあります。
チャールズ川は蛇行している部分も多いので、どう曲がるか見るのも見どころです。
ニューイングランド風エリア
チャールズ川の豊かな自然はまだまだ続きます。
大陸を流れる大河なので、堤防があまり必要ないのが日本の川と違うポイント。
川のすぐ隣に家が建っていて、すぐにボートで川に出られるようになっています。
川の隣に住んでプライベートボートに乗るなんて、川好きの夢ですね・・・
川幅が狭くなり、途中で水に入ったりカヤックを出せたりするポイントも!
近くには舟の模型もあり、入植時もこのように川を辿ったのかと妄想してしまいます。
なんとなく多摩川!?エリア
ウォータータウンという町まで歩いてきました。
ここにはウォータータウン・ダムがあり、鳥が多く休んでいます。
このダム、この地域の本来の姿を取り戻そうと取り壊しを求める運動があるようです。
いくつか橋も架けられているのですが、なんとなく懐かしい気分・・・
この橋が私には青梅の釜の淵公園の橋に見えるのです・・・
そして周りの自然の雰囲気にも国立の青柳崖線のところにある橋にも見える。
遠く離れた多摩川が懐かしく思い出された瞬間でした。
自然の中、川の隣の遊歩道を歩くことができます。
チャールズ川を歩くを実現するのにはとてもオススメの区間です。
この遊歩道は目的地のウォルサムまで続きます。
ウォルサムの町で出迎えてくれたのはチャールズ川産業革命博物館(C地点)です。
かなり大きい建物で、煙突がある東側に出入口があります。
ここでは産業革命の発明家が紹介されていたり、当時の工場の展示が置かれています。
チャールズ川の地図もあり、博物館の近くに水力を生むためのダムが描かれています。
チャールズ川はアメリカの発展に欠かせない川だったのですね。
今回のチャールズ川を歩く、はここまでになります。
ここから先のチャールズ川はどうなっているのか、ちゃんと歩けるのか?
次回もまたお楽しみにしていてください!
ハーバード、ウォータータウン、ウォルサムとチャールズ川の自然を楽しんでは?♡♡
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