9月もそろそろ終わりですね、地図子です!
今年の9月はかなり涼しかったですね~。
10月はもう少し晴れてくれると嬉しいです♪
さあ、9月もそろそろ終わりですので、
夏のブラ地図子も最終回に参りたいと思います!
広島→宮島→尾道→倉敷ときて、ラストは・・・
こんぴらさん!です。
地図子、祝☆香川県上陸です♪
こんぴらさんの回をブラタモリで見たときに、すごい階段の数でしたが・・・
季節は真夏。曇っていますが31度でむしむしです。
一緒に回っている相方さんが若干怪訝な顔をしている気がしますが、気にしない☆
遠くからも象頭の形をしたこんぴらさんが見えてきました!
まずは・・・
①参拝者、駅に到着する
ルート4にある、こんぴらさん麓の駅近辺で、
琴平急行電鉄の廃線跡を探します!
ここから線路沿いを歩くと住宅街に入りますが、ここも町並みが面白い・・・!
廃線跡ならぬ、川の跡まで発見です。
そのまま行くと、JR予讃線の隣にあるのが、
琴平急行電鉄の廃線跡!らしい・・・?
今は畑と高架線に突っ込んでいて、
地図子は川の跡を発見する目は肥えてきましたが、廃線跡はまだまだです。
よって・・・
すべてが廃線跡に見えてきます(笑)
↓下の写真は多分違うと思いますが・・・構図は同じ(笑)
やっぱりブラタモリ軍団がいないと!!
↓こちらも構図は似ていますが、これはもはや廃線跡ではなく、トマソン!?
ぐるっと回って琴電沿いにある川の中に鉄橋の痕跡を確認し、
その前後にある廃線の区割り上にあるおうちも確認し、
最後に琴平急行鉄道の琴平駅跡地である、琴平郵便局でゴールです。
近くには琴平参宮鉄道の駅もあったそう。
今はかなり静かな町ですが、
4つも路線が通っていて混み合っていたときを想像すると粋ですね~!
②参拝者、俗を楽しむ
さあ、ここからは昔の参拝者気分で、金刀比羅宮に少し近付きます。
次に向かうのは・・・
ルート3にある金丸座です!
時間も少し押していたので、中まで入るか迷いましたが、
「ここも確か中がすごい仕組みだったような・・・」と思い出し、
渋る相方さんを説得して入場を決意。
やっぱり入って良かったー!!
モノトーンな外観から一転、内装は金と赤でとても華やかです♪
舞台上の役者さんを見るのもいいですが、
この枡席の間の通りにまで憧れの役者さんが来てくれたら失神しちゃいそうですね!
地下1階に下がると、手動の舞台装置「すっぽん」を見ることもできます。
2階からの眺めも美しい。
金丸座では芝居や相撲、富くじなんかも行っていたようです!
1835年に完成したそうですが、明治時に入ってからは廃屋同然の時代もあったとか。
その後、国の重要文化財に指定され、移築復元工事や平成の大修復を経て、
今の美しい形に至ります。
金刀比羅宮お参り途中のおすすめ観光スポットです!
③参拝者、宮に参拝する
さあ、いよいよ金刀比羅宮への参拝です!
相方さんは本宮まで785段あると聞いて、地図子が最後まで登れるのか
相変わらず疑問視していますが、れっつごー!!
365段目の大門までは門前町になっています。
やはり、もう既に暑い。
やっと大門に到着です。
熱中症にならないようにここでお水をごくり。
大門をくぐると・・・
一気に世界が変わります。
ここからが神域になり、唯一境内であめを売ることを許された「五人百姓」が、
地図子が訪れたときもあめを売っていらして感動です。
785段は確かにきついのですが、ここで世界が一変するので、
390段を2回登っている気分になります。
それでもやはり、暑い・・・
リズムを取ったり、ひーひー言ったりしながら登ると、
ようやくここがラストスパートのようです!
振り返ると階段が急ですね。
やっと到着です!!
金刀比羅宮は傾斜のゆるい花崗岩質の土地の一番上に建っていて、
ここが硬い安山岩質の土地との境になるそうです。
そういえば疲れすぎて途中で参道が直角になっているところは撮り忘れました・・・
お参りを終えて、瀬戸内海方面を一望。
ただ、相方さんも地図子も信じられないくらい汗がだくだくです。
絶対に春か秋がおすすめ(笑)
曇っていましたが、讃岐富士こと飯田山も見れました♪綺麗なフォルム♪
最後に大門からの景色を エンジョイしながら785段を徒歩で下り、
今回のブラ地図子@こんぴらさんは終了です!
参拝のスタート地点の駅前、
俗の楽しみを味わえる金丸座、
参道と神域の2つの景色が同時に楽しめる金刀比羅宮、
すべて違う世界が絶妙に組み合わさっていました。
皆さんもこんぴらさんへのお参りで3つの世界の間をワープしてみては?♡♡