皆さんこんばんは、地図子です。
地図子はプチ冒険が大好きなのですが、今回は川や暗渠ではなく・・・
地図好き必見スポットをご紹介したいと思います。
皆さんも「ここは行くべし!」と思い浮かぶ場所があるのではないでしょうか。
それでは、地図好き必見スポットへれっつごー!
千葉県香取市:伊能忠敬記念館
最初に地図子が訪れたのは、日本地図の祖と言ったらこの人。
伊能忠敬が住んでいた、千葉県香取市佐原です。
ここには伊能忠敬記念館があり、伊能図をじっくり観察することができます。
伊能忠敬記念館の後は、佐原の町をお散歩するのもオススメ!
伊能忠敬旧宅の目の前に遊覧船乗り場があり、小野川を堪能することができます。
昔からのお医者さんがどこにあるかなど、通な話をガイドさんが聞かせてくれます。
うなぎも有名なので、遊覧船の後は是非食べてみては?
茨城県つくば市:国土地理院&地質標本館
次に地図子が訪れたのは、日本が誇る学園都市、茨城県つくば市です!
つくば市には様々な研究所があり、地図好きに欠かせない拠点も2つ・・・
国土地理院と地質標本館です!
国土地理院(地図と測量の科学館)
国土交通省の特別機関である国土地理院!
こちらが持っているのが地図と測量の科学館です。
アクセスは、車かつくば駅からタクシーが良さそうです。
(つくば市は茨城盛り上げ隊長の地元なので、地図子は車でした)
地図と測量の科学館は、館内にも外にも巨大な日本地図があります。
日本地図の上を歩きながら、どのくらい距離が離れているのか体感できて楽しい。
地図をじっくり見るのも良し、小さいお子さんと遊ぶのも良しです。
地質標本館
もう1つのスポットは地質標本館!
アニメ『恋する小惑星』でも地質標本館を訪れる描写がありました。
こちらは新型コロナウイルスの影響で、事前予約制になっています。
地質標本館はバスでもアクセスできるようです。
地質標本館は「地図」というより、「地層」という感じです。
ブラタモリにも出てきましたが、館内にはあふれんばかりの鉱物がたくさん並んでいます。
一番圧巻なのはプロジェクションマッピングされる日本地図!
石や岩が好きな人にとっては天国であること間違いなし。
福岡県北九州市:ゼンリンミュージアム
最後は地図の中でも住宅地図といえば、ゼンリンさん!
ゼンリンさんが2020年4月にオープンしたゼンリンミュージアムです。
場所はJR小倉駅の側の リバーウォーク北九州 で、行きやすい!
ただ、その中のオフィス部分にあるので、よく看板を読んで行きましょう。
オフィスのような受付で入場料を払うと、かっこいいセットがいただけます。
その中にはマグネットも入っていて、地図子は家で使わせてもらっています♪
さあ、ゼンリンさんということなので、住宅地図が飾られている・・・!
と思ったのですが、常設展は世界や日本の地図の歴史がテーマになっています。
地図子が訪れたときは会館一周年記念企画展で住宅地図の作り方を公開していました。
個人的に一番面白かったのは、大航海時代のときにヨーロッパ人に作られた日本地図。
次の単語を見て、あなたはどこが思い浮かびますか?
Segemy
Quinocuni
Xima
これはポルトガル人が聞いたままに綴った日本の地名!
正解は:
Segemy = 相模
Quinocuni = 紀伊国
Xima = 志摩
でした!
ポルトガル人が地図を見ながら、「Segemy?」と首をかしげるところを想像すると笑ってしまいます。
もしポルトガル人が世界を制覇していたら、日本地名の綴りはこんな感じだったかもしれませんね!
リバーウォーク北九州の1階にはゼンリンさんのお店も入っています!
Map Design GALLERYという名前なので、お土産にはこちらも立ち寄ってみては?
2020年10月からは地図工房もできたようで、こちらで講座を体験するのも楽しそう!
今回は千葉・茨城・福岡で地図にまつわる面白スポットを回りました!
街歩きで見たものを改めて博物館や科学館で整理して見れるのはとてもいい経験。
もしここに書いている場所以外にオススメがあればコメントで教えてください。
皆さんも地図好き必見スポットを巡ってみては?♡♡
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*お知らせ*
2022年1月29日〜30日にgallery yururiで個展を開きます!
写真展示・ZINE販売・みんなの井戸ポンプ掲示板を行う予定です。
感染者が増えてきていますが、消毒液の設置・換気などを行います。
地図子しかいない住宅街のギャラリーなので、混むことはないかと思います。
(地図子が暇すぎてお昼寝しているかもしれません笑)
皆さんのご来場をお待ちしています♡