皆さんこんばんは、地図子です!
七、八月はアメリカの振り返りが続くのですが、今日のテーマは・・・
アメリカで井戸ポンプを見つけることはできたのか!?の回になります。
日本では東京はもちろん全国の至る場所で見つけられていた井戸ポンプ。
アメリカには至る場所に井戸ポンプが残されている文化はあるのでしょうか。
アメリカで井戸ポンプを見つけることができた日を一つずつ振り返っていきます。
まず、直近で思い出すのはサンディエゴでの奇跡です。
オールドロマポイント灯台が登れる灯台であっただけでも嬉しかったのですが・・・
なんと灯台の目の前に井戸ポンプが設けられていました。
井戸ポンプは柵に囲われて近くでは見ることができませんでした。
けれども降水が少ないサンディエゴの高台で重要な役割を果たしていたとのこと。
先人の知恵を今でも残してくれている風景でした。
次に思い出すのは・・・こちら!
十月のブログ記事にしたMetropolitan Waterworks Museumです!
十月には書きませんでしたが、実は博物館の一階に井戸ポンプが展示されていました。
昔のもののようで、地中まで達するような長い型になっています。
井戸とは違って地下水だけでなく、雨水も汲み上げることができたとのことです。
ボストンも都市化によって水の確保が困難だったので、重宝されたのでしょう。
博物館に寄付してくださったハーサーン氏に感謝です。
そして私がいたボストンといえば・・・ハーバード大学!
渡米前に「アメリカの大学って創設者の像の裏に立派な井戸が潜んでそう・・・」
という噂を知り合いとしていたのですが、最初は消火栓しか見つからず。
ところが去年の八月某日。
ハーバード大学のキャンパスを横切っていると、腕を上下させる動作をする人が!
腕を上下させる動作をする機会なんて、他にする機会あったっけ・・・
井戸ポンプ、あった!
煉瓦造りの建物にカモフラージュしていましたが、面白い形の井戸ポンプが!
私も倣ってポンプを上下に動かしてみましたが、水は出なかったです。
この井戸ポンプもまた、日本にはない形で最高です。
冬に再度見てみたところ、水は出ないのになぜか霜が降りていました。
そして足元をよく見ると、最初は気づかなかった案内板を発見!
ハーバード大学の女子大学のラドクリフ大学から寄贈されたレプリカとのことでした。
・・・と盛り上がったのも束の間、アメリカで見つけた井戸ポンプは三つでした!
川沿いを探索していたときも住宅のお庭に目を光らしていたのですが見つからず。
ウォルマートでpitcher pumpと検索すると色々出てくるのですが・・・残念。
そして一つ同級生から有益な情報が!
マイ・オールド・ケンタッキー・ホームという観光地には井戸ポンプがあるとのこと。
もしケンタッキーに行かれる方がいたら、調査いただけると嬉しいです。
今回の地図子ブログはここまでになります。
皆さんもアメリカで井戸ポンプを見つけてみては?♡♡
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