ふと思い立って、プチ冒険

私は鉄子ではなく、地図子です

ブラ地図子 -函館編-

今週のお題ゴールデンウィーク2017」

 

皆さんGWいかがお過ごしでしたでしょうか、地図子です!

地図子は久しぶりに、

そしてこのブログを始めて以来初めて関東圏外で、ブラ地図子をしてまいりました♡

 

 

 

その場所は:

 

 

 

 

 

 

 

函館です!

 

 

 

函館は初、北海道は2回目になりますが、

ブラタモリを観て以来、歴史も自然も豊かそうだなと気になっておりました!

函館については2回分放送があったのですが、まずは1回目で放送されたレールの上を、

1周年を迎えた北海道新幹線で移動します。

 

www.nhk.or.jp

 

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新幹線の建設が完了したので、青函トンネルに入るときの汽笛は聞けませんでしたが、

確かにレールが1本で静か・・・な気がする?(笑)

タモリさんと桑子アナが見学した新幹線の木古内駅も通ります。

 

 

 

 

 

 

そして遂に到着!

飛行機でなく新幹線で北海道に到着すると、

東京と北海道が陸続きになっているような気分になります。

青い空と海に囲まれ、一足降り立った瞬間から素敵な街です。

 

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さあ、ここからは2回目の放送に出てきた、

「函館の夜景はなぜ美しい?」

の2つの理由を見て感じます。

 

www.nhk.or.jp

 

 

 

①日和坂・八幡坂・旧相馬邸

 

JR函館駅から港沿いを1kmほど歩く、

または、函館市電末広町駅で下車して、海岸段丘の名残を見ます。

まずは、じゃん!日和坂です。

おお~いい感じに元々の段丘と人工的に造られた坂の境が見えますね!

 

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お隣に観光で定番の八幡坂があります。

こちらの眺め、道路が広くて、海まで一直線で美しい~。

 

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坂を更に上がると、函館の道路が広い理由である、

大火事の痕跡が残る旧相馬邸に到着です。

こちら、中での撮影ができなかったのですが、GWということもあり、

大火事の痕跡も公開しておりました!本当に黒かったです。

また、当時の納税者番付も発見。

現在の日本で番付を作ったら誰が載るのでしょうか??

 

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確かに、函館での大火事を防ぐため、

海岸段丘の上に広くて真っ直ぐな坂を造ったこと、確認完了です☆

 

 

 

 

 

 

 

②谷地頭

 

函館市電の谷地頭駅近辺で、火山地形の名残を探します。

函館公園の方から下って、谷地頭駅に到着しました。

確かに市電が坂を下って、終電の谷地頭駅に辿り着いています。

 

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市電もレトロで、素敵です。

終点スポットギリギリに停まります。

駅がある十字路には、海抜1mと書いてある自動販売機も発見。

 

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十字路から少し進んで、タモリさんと桑子アナも立ち寄った、

池の端温泉を外から覗いてみました。

本当は泊まってみたかったのですが一杯で、中の温泉は確認できないな、

と思っていたら!

 

 

 

なんと、入口前の水道管あたりのコンクリートまで石灰華色!!

 

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谷地頭駅と池の端温泉から、函館山近くの火口を確認完了です☆

 

 

 

 

 

 

 

さて、 ブラタモリでは主にここまでの2つが

函館山からの景色が綺麗な理由として挙げられていたのですが、

地図子、3つ目の理由を発見してしまったのです・・・!

 

 

 

 

 

 

 

摩周丸

 

こちら1回目の放送で紹介されていましたが、

新幹線が入る前のJR線が通る前、青森と函館の間には

青函連絡船摩周丸

が通っていました。

 

地図で見ても、函館山の上から見ても、

函館駅から摩周丸までは線路が繋がっていることが確認できます。

 

わくわくしながら摩周丸の中を見学します・・・

 

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すると奥に!ありました!

 

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タモリさんもとてもはまっていた摩周丸無線通信室です。

現在ではGPS機能が発達しているため、

このような無線通信室が残っているのは珍しいそうです。

 

こちらには摩周丸の元船乗りの皆さんがボランティアでガイドしてくださります。

摩周丸で航海していたのは30年前で、もう80代だとか・・・!お元気!

ブラタモリを観たことをお伝えすると、函館山について話してくださりました。

 

 

 

 

 

函館山からの景色が綺麗に思えるかどうかは、心のもちようですよ。

私は昔イタリアまで航海して海沿いの街に辿り着いたけど、

ちょうど婚約者から船乗りとは結婚できないという手紙が届いて、

海沿いの街の何が綺麗なんだって思いましたよ。

でもその後に結婚した人と函館山に登ったら、あら、びっくり!

こんなに綺麗な景色があるのかって。心のもちようですね~。」

 

 

 

 

 

ふふふ、深い!

そしてイタリアまで航海して婚約者に振られるって、

そんな紅の豚みたいな話が実際に存在するとは・・・!

函館山の綺麗な景色は、やはり大切な人と見るのがオススメなようです♡

 

 

 

 

 

 

 

広い坂道、火口、心のもちよう、すべてが揃ったところで、

最後に・・・お待たせしました!函館山からの夜景です☆

タモリさん、桑子アナ!地図子、ちゃんと撮りました!

 

 

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陸繋島のくびれ部分、美しいです。

どんどんグラデーションが濃くなっていきます。

そして手前にいる人と携帯の画面も夜景の一部みたい(笑)

 

GWで人が多かったので自由には動けなかったのですが、

自由に動けたら定番の夜景以外にも、海側の夕焼けもとても美しかったです。

GWでも日没の2時間前くらいからスタンバると、最前列が取れておすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

ここまでで、今回の「ブラ地図子 函館編」はお開きです!

GWでしたが混みすぎず、きちんとブラタモリルートを辿ることができました。

歴史と自然が融和して美しい函館を是非お楽しみください♡♡