3月に入り、暖かい日も出てきましたね!
暖かいというだけで、世界の彩度が10倍も100倍も違う気がします。
3-4月の桜シーズンが、地図子活動が最も忙しい時期です。
着々と今年の桜に向けて、計画を練っていますよ〜♪
ブログでもインスタグラム(id: chizu.chizuko)でも見ていただけると嬉しいです!
少し寒い時期に時計の針を戻しまして、
その流れで歩いてきたのがこちらです!
大田区の最も西の高台、田園調布!
実は知り合いのお母様がたまたまこの回の収録を見かけたそうで、
その日の夜に知り合いが教えてくれました・・・
普段は過去に戻りたいと思うことは基本的にないのですが、このときばかりは
時間を巻き戻して、タモリさんにお会いしたい!!
という気持ちでした(泣)
そんなタモリさんを追って、ある晴れの日、
東急東横線・目黒線の地下のホームから、田園調布に舞い上がってきました!
田園調布の西側に出ると、印象的なのは旧駅舎とそれを囲む半魔法陣!
金メダルで話題の羽生結弦選手を彷彿させます(?)。
関東の駅百選認定駅の看板も金色です!
半円の直径部分を自由が丘方面に歩くと、
ブラタモリでも紹介されていた、分譲された当時の築83年のお家があります。
こんな平屋で縁側付きの可愛いお家がたくさん建っていたなんて…
何て最高な時代なんでしょう。
これからもずっとこの風景を残してほしいです。
ここから半円をぐるっと歩いていきます。
常に緑が楽しめるように円形に街づくりされているそうです。
45°回ると…
出てきました、田園調布の崖のキワ!!
放送では高台から低地に下がるだけだと思っていたのですが、
実際に行ってみると何と、下がってまた上がるスリバチでした!
大田区のスリバチ、何て美しい。
スリバチの谷間を右に歩くと、蕎麦屋の兵隊家が建っていました。
昔ながらの佇まいで素敵です。
地図や地形は残念ながら戦争の戦略などにも使われますが、
その知識を有効活用して、兵隊さんたちは地盤が安定した土地を知っていたんですね。
ちなみに兵隊家の隣の道を駅方面に向かうと、あまり坂ではないので不思議です。
さて、再び田園調布駅に戻り、今度は東側にやってきました。
東側の台地部分は少ししかないので、
街区案内図でも分かる通り、こちらはお店がメインになっています。
ここから南の多摩川方面に台地を下ります。
多摩川大好き少女だった、JK地図子は田園調布に降りることがあると、
ここを通って多摩川まで降りて散歩の風景を楽しんだものです。
途中で多目的屋外競技場の田園コロシアム跡の前を通り過ぎます。
コロシアムとか、田園調布は古代ローマ!?
今ではマンションになっていて全然想像できません。
多摩川駅の方が近くなってきたところで、
どりこの坂という清涼飲料水由来の坂を登って登って登ると…
田園調布せせらぎ公園に到着です。
ブラタモリでは多摩川園の巨大滑り台の跡である大山坂が紹介されていました。
この長さの滑り台は、確かに地図子でも滑ってみたいです。
この公園は東京の名湧水57選の1つでもあるので、
高台から流れ込む第1湧水池と、
低地からじんわり滲み出る第2湧水池を見ることができます。
田園調布せせらぎ公園から東急東横線・目黒線・多摩川線の多摩川駅に出ました。
地図子が住みたい街No. 1なのです・・・
住めていたらタモリさんに遭遇できたかもしれないし。
ただ・・・駅近にスーパーが欲しいです。
駅の反対側の階段の先は、多摩川台公園です。
この公園近辺は古代から豪族が住んでいたとのことで、古墳が多く残っています。
古墳展示室まで用意されていて、無料で入館して歴史を学ぶことができます。
古代から?古代だからこそ?地形的に素晴らしい場所を把握していたのですね。
調布浄水場だった頃の名残もあります。
ちょうどここで多摩川が曲線を描いていて、太陽に照らされると神々しいです。
丸子橋のアーチもまたぐっときます。
多摩川を歩いているとあまり高台には登らないので、浅間神社は初めて入りました。
階段が墳丘だと言わんばかりにゴツゴツしていて、
id:massnekoさんのブログを思い出しました。
神社でお参りしてから展望台へ行くと・・・まあ、何と眺めがいいんでしょう!
これは豪族も好むはずです!
東京都から神奈川県へ越境する電車にさよなら、手を振ります。
今回のブラ地図子@田園調布はここまでになります!
田園調布も多摩川もどちらも台地の上で最高の眺めでした。
この流れで、どんどん多摩川沿いの台地を極めていきたいと思います。
皆さんも田園調布から多摩川へ、豪族も味わった展望を楽しんでみませんか?♡♡