私は鉄子ではなく、地図子です

地図子、25歳。東京都在住。ふらっとあなたの町に。川・地形散歩、鉄道の旅多め。夢はブラタモリ出演と地図子本出版と多摩川沿いにレンタサイクルカフェオープン☆

地図子、白子川を歩く -1 水源から都県境まで-

涼しいですね、地図子です!

最近は晴れの日が少なくて少しどんよりしていますが、

今どんよりな分紅葉の時期にバンバン晴れてくれると嬉しいですね。

 

 

 

さて石神井川の名残で今回歩いたのは・・・白子川です!パチパチ。

と言っても「白子川?どこだ??」とお思いの方も多いのではないでしょうか。

地図子自身もこの夏まで存在を知らなかったのですが、

インスタグラムをつらつらと眺めていたところ、これに目が止まりました。

 

www.nerimakanko.jp

 

よく見ると、練馬サブレのビニールには2本川が描かれているのですが、

下はこの間まで歩いていた石神井川です。

けれど上の川はなんだ・・・?

 

という気まぐれと勢いから始まったのが白子川を歩く、です!

石神井川以来夏の暑さと腸の不調で長いお散歩をお休みしていたのですが、

少し良くなってきたかも!?と43,000歩の長旅に飛び出してしまいました・・・

前半でA地点からB地点、後半でB地点からC地点へ向かいます。

練馬区へれっつごー!

 

 

 

 

水源から暗渠を辿る

 

まずは西武池袋線保谷駅で下車し、水源の井頭泉緑地を目指します。

辿り着いたところで井頭泉緑地に背を向けると、何だか気になることが・・・

 

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普通の道路の隣に柵で囲われて一段下がった道があります。

これは完全に暗渠ですね。

実はこれは白子川の支流の新川というそうです。どこまで続くのか追います。

 

猫が出てきたら風情がありそうな草木溢れる小道から・・・

 

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水路は道路を横切ってパイプだらけの道に入り・・・


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ここで暗渠っぽさはなくなってしまいました。

東京の河川さんの情報によると、新川はかなりの距離を経て、開渠の部分を通り、

最後は東京大学の農場に辿り着く模様です。

それにしても暗渠をこんなに追うことができるなんて才能です。


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ここから先を追うと「新川を歩く」になるので、泣く泣く引き返します。

 

 

 

ようやくスタートライン

 

井頭泉緑地まで戻り、ようやく上流方面を向くとこんな感じ。

水は一切流れていません。

新川が合流する水路からも水は流れていませんでした。

 

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井頭泉緑地自体は少し下がったところにあり、ここには水が流れていました。

この辺りの子どもたちの格好の遊び場になっているようです。

この写真を見るとすごくのどかな風景で、東京ではないようです。


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川幅はすぐに狭まり、白子川が流れ始めます。

ただし、井頭泉緑地自体はかなり長い区間に渡って存在し、

さっきの緑とは打って変わったコンクリートの上の空間を過ぎると終わりになります。


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昼食の悲劇

 

白子川は西武池袋線保谷駅大泉学園駅の間を潜ります。

隣には妙福寺がありますが、こちらではお会式やヨガも行われているようです。


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白子川が少し折れ曲がるところに大きな暗渠があったり、

川に藁が多くて臭う、と思ったら川歩きで初めて近くに牧場があったりと、

何だかんだ話題が尽きません。

 

そうこう色々なものを見て楽しんでいる間に困ったことが・・・


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お腹が空きました。

お昼前に歩き始めたのですが、新川も覗いて既にそこそこの距離を歩いています。

どこかに美味しいパン屋さんとか軽食屋さんないかな・・・

 

と見回しますが、近くには新興住宅街や、崖っぷちの道しかなく、商店がない。

石神井川を歩いた時には2~3kmごとに電車の路線とぶつかっていたのですが、

今回は西武池袋線東武東上線の間が果てしなく長いです。


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仕方なく少し川から離れたコンビニでおにぎりとサンドウィッチを購入します。

本当はイートインで食べたかったのですが・・・おじさんたちで満席。

川歩きの定番、公園で美味しく昼食を食べるぞ・・・!


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とベンチに座ってむしゃむしゃ食べていたら、

風に煽られて食べかけのサンドウィッチ半分が吹き飛び、砂にボットン

漫画のようなチーンという終了チャイムの幻聴が聞こえます。

そのまま放置せずに拾いましたが、食べられないサンドウィッチを拾う切なさったら。

お食事は計画的にどうぞ(泣)

 

川沿いに東映東京撮影所があり、橋の1つが東映橋と名付けられていました。

サンドウィッチ半分を落とした25歳女性のメロコメディーはありませんか?

 

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その後も雨に降られかけて踏んだり蹴ったりになりかけましたが、

何とか持ちこたえて歩き続けました。

白子川は暗渠との接続が多くて、そこは歩いていて飽きません。


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白子川の要

 

おにぎりとサンドウィッチ半分で空腹を紛らわしながら歩いてきたら、

珍しく階段で白子川の水面まで降りられる箇所が現れました。

 

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そうかと思いきや、びくに公園多目的広場では白子川と同じ高さで、

テニスを楽しんでいる方を発見です。

ここも白子川の水量が多くなったときには調節池として使われているのでしょう。


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広場の先で白子川は大泉ジャンクションの下を流れます。

何か工事中なので川沿いを歩くためには少し迂回しないといけないのですが、

ここで気になる看板が・・・!


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この工事はなんと、白子川と石神井川を地下で結ぶ白子川地下調節池の工事でした。

白子川と石神井川の間の目白通り下を約2.5kmほど流すそうです。

あなたの家の前の通りの下も、実は調節池になっているかも?

 

大泉ジャンクションを過ぎると、大泉橋戸公園があるのですが、

こちらも公園の下は定番の調節池です。

びくに公園多目的広場の調節池が比丘尼橋上流調節池

こちらが比丘尼下流調節池となり、白子川地下調節池と3大ヒーローとして、

練馬区民を水害から救っている要スポットでした。


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都心に近付き、自然に近付く

 

大泉ジャンクションを越えて、方角的にはより東へ、都心の方に近付いてきました。

それでも景色はどんどん自然豊かになってきたような・・・

白子川は基本的にずっと川沿いを歩いてくることができていたのですが、

「この先行きどまり」と看板が表示されてしまいました。

行ってみます?行ってみないです・・・?

 

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行きどまりの横には階段があって、上がるとこのような暗渠がお出迎え。


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今までの平坦な住宅街の川沿いの景色はなくなり、

白子川を歩いているというより、どこかの渓谷を歩いているような気分になります。

よく見ると、崖から川に綺麗な水が流れ込んでいますね。

 

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それもそのはず、この辺りは清水山の森。東京の名湧水57選の1つだったのです!

練馬区から選ばれているのはここだけになります。

水源から遠ざかっているはずなのに、どんどん森の中の谷に踏み入れて行きます。


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マイナスイオンがすごくて、これはもはや東京の景色じゃないな…

とふと川沿いの看板を見上げると・・・

 

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東京都練馬区じゃない!和光市・・・これは手形が必要な埼玉県!

(分からない人は来年この映画を一緒に観ましょうね)

本当に東京じゃなかった〜!

どうする、地図子!

 

というわけで後半に続く♡♡