ふと思い立って、プチ冒険

私は鉄子ではなく、地図子です

地図子、土岐川(庄内川)を歩く -3 中央橋から陶都大橋まで-

みなさんこんばんは、地図子です。
日本の5月はやはりお散歩日和な気候ですね!
・・・と言いながら、引き続き去年の秋に歩いた土岐川をお届けしたいと思います。

 

今回はJR中央線土岐市駅の近くの中央橋(C地点)がスタートです。
そこから中央線の次の駅である多治見駅の近くの陶都大橋(A地点)に向かいます。
他の区間に比べて短そうですが、ここには信じられないような試練がありました。
それではれっつごー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地図子、最大の山場を迎える

 

さて、前回の土岐川を歩くでゴールしたときは真っ暗だった中央橋。
今回は明るい時間にこの橋をスタート地点とします。

 

 

中央橋から西のエリアも、土岐市街地が少し広がっています。
市街地が広がっている間は気持ちよく川沿いを歩けるのですが・・・

 

 

事前に地図を見て予想していた通り、雲行きが怪しくなってきました。
どうやらここから先しばらくは山道のようなのです。
しかし迂回すると土岐川沿いを歩けない!
ということで、このまま気をつけながら川沿いの道を突っ切っていきます。

 

ずっとこの景色のままだったらいいのに・・・!

 

そして・・・どん!
案の定車道しかない山道に突入しました。
こんなところ全然歩きたくはないのですが、土岐川を知るために割り切ります。
とりあえず渓谷のようになっている土岐川の眺めはとてもいいです。
ただ、落石には一体どのように注意すればいいのでしょう・・・一発アウトです。

 

 

そして!なんと地図子はここで土岐川を歩く最大の試練を迎えます。
なんということ、なんというタイミングでしょう!
ここで一言お伝えできることとしては「ボットントイレは最高」だということです。
試練については、この井戸ポンプを頼りに・・・写真と文さんの方へ!

 

hiyokomagazine.hatenablog.com

 

写真と文の記事へ・・・ワープ!

 

 

 

地図子、虎渓山という天国に到着する

 

奇跡的に試練を乗り越え、車にも轢かれず、少し文明的な場所に出てきました。
看板を読むと・・・ここは虎渓山風致地区だそうです。
まだ山の中ではありますが、お寺があるのでトイレはありそう。安心。

 

 

ここまでの試練でだいぶ疲れていたところ、虎渓公園に出てきました。
まず大仏様がいらっしゃるので、この旅が最後まで平穏であることをお祈りです。
名所虎渓山観光案内図はだいぶ年季が入っています。

 

 

公園には展望台もあったので、登ることにしました。
普段川沿いを歩いていて展望台に巡り合うことはあまりないのでラッキーです。
川が流れているであろう、多治見市の低地の街並みを眺めることができました。

 

 

山沿いの道から下って、多治見市の土岐川沿いに降りてきました。
普段は人が多いと感じてしまう街中ですが、今日は安心感が半端ないです。
これからも峠は続きそうですが、それは次回以降また考えることにしましょう。

 

 

 

 

おまけ:地図子、井戸ポンプと戯れる

 

最後に、この土岐川を歩くではいくつか井戸ポンプも回ったのでご紹介です。
一つ目は、土岐川沿いではなく、土岐市でレンタカーを借りて見てきました。
中山道細久手宿にある皇女和宮の井戸です。
私は大河ドラマ篤姫を観ていましたが、和宮はここを通られて結婚されたのですね。
細久手宿自体は規模は大きくなく、今は民家がメインでした。

 

 

お次は虎渓公園から少し足を伸ばして、うながっパークへ。
とても珍しい形をした井戸ポンプで、地図子は初対面です。

 

 

最後の二つは、多治見橋の南に位置する新町銀座に立ち寄って発見しました。
こういう商店街が点在しているのが、中部地方らしさ。
夕方だったのでやっていませんでしたが、いくつか良さそうな喫茶店もありました。
歩いている高校生がやたらリア充で、羨ましかったです。

 

 

 

 

今回の土岐川を歩くはここまでになります!
今までの川歩きの中でも最大の試練を迎えた地図子。
これからはもっと平和に川歩きをしたいものです。
この後も峠が続きそうですが、いったい大丈夫なのでしょうか・・・?

 

みなさんも安全に注意して、土岐川沿いを歩いてみては?♡♡

 

 

 

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