3月も折り返しですね、地図子です!
今日は朝東京でも雪との予報が・・・
昨日降ったら本当にホワイトデーだったんですけどね(笑)どうなんでしょう!
さぁ、少し期間が空いてしまいましたが、神田川後編を歩きたいと思います!
そして気付かれた方もいるかもしれませんが、
しれっと5章編成に変更しました☆(笑)
第1章の文章がかなり長かった反省と、
第3章を予定していた区間の内容がかなり濃かったためです。
懲りずにお付き合いいただけると嬉しいです(*^^*)
第3章では小滝橋から文京区に入る区境までの約3.6kmを進みます。
レッツゴー!!
この日のスタート地点は前回離脱した小滝橋になります。11:30から出発!
西早稲田駅、新大久保駅、大久保駅、東中野駅すべてのど真ん中にあり、
電車の駅でいうとどこにもさほど近くないのですが、
前回はへろへろで気が付かなかったのですが、
今回の進行方向サイドに小滝橋についての看板を発見!
また、前回「中野区は看板はない!」と決めつけ断固新宿区を歩いたことを反省し、
最後の中野区側を歩いてみると、ジョギングコースの看板はありました・・・
うむ、地図子が探しているのはこれではないですね。
早くも今回の3.6kmの中で楽しみにしていた場所に到着です!
じゃん!
落合水再生センターです。
「水再生センターなんて、タモリさんなら入れるかもしれませんが、
一般人地図子は入れないでしょう!」
とお思いのそこのあなた!!
正しいです!!☆
が、しかし一般人地図子でも階段を上ることはできるのです。
上に上がると・・・
実は落合水再生センターの上は、とても広い公園になっています!
落合中央公園ですね。
こちら建物の上にあるにも関わらず、
グラウンド、野球場、テニスコート、通常の遊び場がありながらも、
更に土地を持て余しているというくらい広いのです。
近くに住んでいたら一生この公園で遊んで暮らせそうです。
遊びたい気持ちをぐっと抑え、(もう大人なのでね♪)
階段を下りて神田川沿いに戻ると、
落合水再生センターの建物自体はきつく立入が禁止されています。
そういえば水再生センター・・・この流れどこかで見たような・・・
気にせずどんどこ進むと、もう少しで桜が綺麗そうな景色が続き、
落合中央公園の隣に、せせらぎの里を発見です!
こちらは浅い水の流れもあって、落ち着いた雰囲気です。
こんなに公園に事欠かない落合近辺は、家族で住むのに本当に快適そうです。
せせらぎの里を過ぎると、やってきました!!!
色々な意味で地図子が楽しみにしていた場所パート2です。
まずは下落合駅の近くで西武線をぱしゃぱしゃカメラに収めます。
お~黄色くて素敵!!
思う存分西武線を眺めるのも楽しいのですが、
下落合駅を楽しみにしていた理由はもう1つあります。
下落合駅では何が落ち合っているかというと、
荻窪駅方面を水源にもつ妙正寺川と神田川が落ち合っているのです!
妙正寺川の水深がどんどん深くなっていきます。
そして最後!どーん!
舞台か!
とつっこみを入れたくなる形で、
妙正寺川が地図上でも現実でも消え去ってしまうのです・・・
く~~~たまりません!!
これも何か暗示しているみたいですね・・・
どこで見えるようになるかは歩きながら探すことにしましょう。
そんなこんなで謎のカーテンを発見して興奮している間に、
瀧澤橋を最後に、地図子大好きいきいきウォーク新宿が中断されてしまいました。
また、川沿いを通れず、侘しくコンクリートジャングルを往く区間到来です。
しかし、今回の地図子は違います!なぜなら・・・!
読者の皆さんも予測されているかと思いますが、
落合水再生センターも妙正寺川の暗渠化も、
瀧澤橋以降神田川沿いを歩けないことも、ある現象によるものです。
その証拠に瀧澤橋の横の戸塚第三小学校には、雨水タンクの標識があります。
方南地域と同様、洪水が多い地域でした。
tokyorent.jpさんのサイトで地形図を発見しましたので、拝借させていただきますと、
新宿区の図では目白駅と高田馬場駅の間の谷が深くなっています。
水再生センターや小学校の地下に雨水を貯めたり、
妙正寺川が直接合流して被害を悪化させないように
様々な工夫がなされているようです。
ただ、この後歩いていても「本当に流れ急だった?」というくらい、
なかなか谷地を実感するのは難しいです。
今では大学の校舎の橋も架けられるようになりました。
そうこうしているうちに、神田川は高田馬場駅の隣を通り抜けます。
お初!山手線と神田川のコラボですね☆
こんな谷地に大きい山手線の駅があるとは・・・
本当にここは馬場だったんでしょうかね?(笑)
高田馬場駅で、まさか自分が谷地を歩いているとは気付いていない人々の中を抜け、
坂を下ると、神田川沿いを歩けるようになり、看板をまた発見!
ここでよく見ると、初めて神田川に下りられそうな階段があるではないですか!
地図子、大わくわくです(((o(*'▽'*)o)))下りてみたい!
・・・が、しっかり施錠されていました・・・・・
ここでのショックは大きかったです・・・(考えれば当たり前なのですが)
井の頭恩賜公園以来、川に下りられるかと思ったのですが・・・
ショックすぎて、帰ろうかと思いました(笑)
ただし、年に数回は地域のお子さん向けに、本当に開放しているみたいです!
地図子も次は混ぜていただきたいです☆
ショックを胸に進んでいくと・・・
ん?豊島区??
このタイミングまで全く気が付いていなかったのですが、
ここで一部豊島区も出たり入ったりしているのです。
高田馬場駅は新宿区のイメージだったのですが、
すぐ隣は目白を擁する豊島区だったんですね。
豊島区でも神田川の看板も探したのですが、中野区同様ほぼ存在せず、
規制系の看板が多く立てられていました。
中野区と同様、洪水に苦労して、こちらは規制する方針になったのかもしれないです。
境界線が激しく行ったり来たりしているため、
新宿区が楽しげに親水テラスの宣伝をする看板を立てる10mくらい横に・・・
豊島区がばっちり親水テラスをガードしていたりします。
まあ、安全第一ですもの!
どんどん歩くと、まず高田橋に到着。
久しぶりの船着場も発見です。
ただ、明治通りと新目白通りの交差点を見上げると、高戸橋とあります。
・・・橋の名前を間違えちゃったのかな?
と思ったらそんなはずもなく、隣に高戸橋もありました。
そしてここで遂に!謎のトンネルを発見!!
先ほど下落合駅付近で消えた妙正寺川が、高戸橋交差点でやっと合流しました!
合流が明らかに分かって嬉しいです♪
その後の水路は神田川の分水路ということらしいです。
嬉しさのあまり、都電荒川線を撮りまくります☆☆
さぁ、いきいきウォーク新宿もクライマックス!
とはいえ隅田川との合流地点まではまだ8kmほどあるのですが、
ここまで魚が遡上するようになったとはすごいですね。
ここには曙橋がかかっていて、
地図子は見つけたときに脳内地図を取り出し、
ここはどうやらその曙橋とは無関係のようです。
都営新宿線の曙橋は四谷地区と牛込地区を渡していたそうです。
神田川の曙橋も両サイド台地に挟まれている感じはとてもあります。
進むと、都電荒川線の面影橋駅付近には、本当の面影橋があります。
ここで早稲田方面に少しそれて、水稲荷神社と甘泉園公園に寄り道です。
まず水稲荷神社は水と緑を鎮守しているそうですが、
もともとは早稲田大学の敷地にあり、土地を交換したみたいです。
都内では珍しく、矢の的が置いてありました。
隣の甘泉園公園は新宿区唯一の回遊式庭園で、湧き水が出ています。
静かでゆったりした時間が流れます。
脱線したのを元に戻し、
新宿区側と豊島区側をいったりきたりしながら、神田川を楽しみます。
時には神田川沿いの染物について語り継ぐ、東京染ものがたり博物館前を通過し、
時には豊島区によって神田川沿いウォークを阻まれながらも、
進む。
同時にいきいきウォーク新宿もゴール地点に到達しました。
菖蒲橋から合計4kmほど、地図子の旅を盛り上げてくれてありがとう(*^^*)
ここを過ぎると・・・
第3章の終了地点、新宿区・豊島区・文京区が境界線を共有する
豊橋近辺の文京区境に到着です。
何やらここまでの区とは違う香りが既に漂っていますね~!
落合水再生センターや、妙正寺川の分岐の工夫などを見て、
水稲荷神社や甘泉園公園などで水にまつわる歴史も見てきました。
次回は文化的香り溢れる文京区の神田川をお楽しみに♡♡