寒さに負けていませんか、地図子です!
地図子と「国分寺崖線を歩く」に会える地図だら@平井の本棚は今週末です!
金土日で販売予定で、日曜日は地図子も在廊する予定ですので、
是非是非是非!平井にお立ち寄りいただけると嬉しいです♪
平井の本棚や他の地図本については 地図子の本棚 パート2 *モロッコ特集* へ!
さて、今回は中流域D地点の千川上水との分岐からE地点の三鷹駅まで歩きます。
玉川上水の水面が拝めるのも残りわずか・・・?
境浄水場を横目に
前回の境橋・千川上水との分岐・境水衛所跡を過ぎると緑道の木が少し減り、
住宅と玉川上水の間の小径を歩くことになります。
地元の人しか知らない秘密の道にピラカンサがほろほろとなっています。
桜橋の交差点で頑丈な門が見えてくると、それは境浄水場です。
昔はJR中央線武蔵境駅からの引込線があったので、廃線跡を探すのも楽しそう!
品川用水との分岐
境浄水場とは反対側の右岸、ちょうど線路が引き込まれていた辺りに、
よく目を凝らすとこんな看板が!
今回は品川用水取水口跡の看板が置かれていました。
25.2kmを経て都営浅草線・東急大井町線の中延駅付近まで流れていました。
昔の人の取水計画は本当にスケールが大きいです!
品川用水取水口跡の目の前にある小学校は、川や上水定番の、
地下に雨水貯留浸透施設が建てられているという看板がありました。
境浄水場も広く、新武蔵境通りでやっと敷地が終わりになります。
ここで道の南北を見渡すと両サイドとも下がっているので、
やはり玉川上水は高いところを通っていたことがよく分かります。
駅前を静かに流れる
新武蔵境通りを過ぎると、必ず住宅街な雰囲気になってきました。
それもそのはず、今回の目的地までは後少しです。
玉川上水の護岸は徐々に低くなり、水も浅くなります。
残りの水はどこへやら、駅前ではすっかり水たまり程度の流れになりました。
ポジティブに捉えれば、上水小橋以来ここでも水を間近で見ることができます。
玉川上水の水は線路沿いの排水溝に吸い込まれ、
三鷹駅は北口の方が歴史が古く、こちらは落ち着いた雰囲気です。
町割りも五日市街道に沿って斜めに刻まれています。
この本を読んで、三鷹駅付近の町割りの謎が解けたときは感動しました。
玉川上水も仲良く五日市街道に沿っていると言えますね。
今回の玉川上水を歩くはここまでになります。
歩くときのスタートまたはゴール地点にいいですね。
標高も59mと更に下がってきています。
次回は遂に玉川上水の水とお別れのときが・・・!
皆さんも新旧の取水計画に感謝しながら玉川上水を歩いてみては?♡♡
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今までの玉川上水を歩くの記事はこちら:
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