皆さんこんばんは、地図子です！
散歩日和な季節になってきましたね〜♪
今回は前回に引き続き、もう一度桜が咲く多摩川を歩くをお届けします。
今回の多摩川を歩くは拝島橋（C地点）からスタートして、JR八高線とJR中央線と多摩都市モノレールを越えて、日野橋（D地点）に向かいます。
この辺りも多摩川桜百景としてオススメな区間の一つです。
それではれっつごー！
JR八高線とくじら公園
拝島橋ではわざわざ右岸に渡って桜を見た地図子ですが、サイクリングロードがある左岸に戻ってきました。
人参色のJR八高線が通っている先が、多摩川緑地くじら公園です。
なぜ「くじら公園」？と思うかもしれませんが、実はJR八高線の高架辺りで以前アキシマクジラの化石が見つかったことが由来だそうです。
人間が誕生する前は、昭島の辺りまで海が来ていたようです。
このことを利用して昭島市のキャラクターはくじらで、HPまで用意されています。
JR八高線の高架下には、八高線列車衝突事故の看板と鉄輪が残されています。
1945年の終戦9日後に衝突があり、多くの人が多摩川に落下したそうです。
ここを通るたびに、多摩川を電車の歴史を思い返します。
この他にもくじら公園の横には貯水場があったり、築地の渡し跡があったりと、モニュメントにこと欠きません。
多摩川の河川敷は見るところが豊富ですが、多摩川自体も面白い。
この区間はまな板のような岩が残っています。
それこそまだアキシマクジラの化石がどこかに眠っているのかも・・・？
JR中央線と多摩都市モノレールと残堀川
広大な原っぱのような多摩川緑地を歩いていると、すぐにJR中央線が現れました。
その後すぐに立日橋と多摩都市モノレールが現れ、この辺りは鉄子にとってはとても楽しい区間です。（私は鉄子ではなく、地図子です）
JR中央線を違う角度から。
残堀川の左岸を辿って玄武山普済寺に登る坂からが、ベストポジションです。
ここからはJR中央線と残堀川と桜をすべて収めることができます。
JR中央線に乗っていると谷からパッと景色が開けるところですね。
たまに特急あずさも通るので、そのまま乗って信州まで行きたくなります。
最高の桜スポットと日野橋
今回なぜ多摩都市モノレールに近い立日橋ではなく、日野橋をゴールにしたか？
それは立日橋と日野橋の間に、2ヶ所も欠かせないスポットがあるからです。
根川緑道と立川公園はそれぞれ最高の桜スポット！！
根川緑道は1992-1996年の間で整備が行われ、残堀川との分岐点辺りから高度処理水を流すことでこのせせらぎを生み出しています。
4つのエリアに分かれていますが、せせらぎと桜の距離が近くとても美しいです。
今年は既に結構散っていましたが、花筏を楽しむことができました。
根川緑道の下流部、多摩川との合流地点近くにあるのが立川公園です。
ここも流れのすぐそばまで芝生があり、皆さん思い思いに寝っ転がっています。
スポーツ施設も豊富なので、立川市の子どもたちは部活などで来そうですね。
そして最後に日野橋まで出てきました。
日野橋は2019年の台風19号で損壊し、開通はしましたがまだ工事が行われています。
奥には今後の目的地である、白い四谷府中橋がチラリと見えますね！
今回の多摩川を歩く、はここまでになります！
多摩川緑地くじら公園、根川緑道、立川公園と多摩川に欠かせない桜スポットを回ることができました。
また、くじら公園には色々な歴史の碑が残されていて興味深いですね。
次回からの多摩川を歩く、はついに南武線エリアに入ってくるので楽しみです♪
皆さんも多摩川緑地くじら公園、根川緑道、立川公園で桜を楽しんでみては？♡♡
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