ふと思い立って、プチ冒険

私は鉄子ではなく、地図子です

地図子、目黒川を歩く -2 行人坂下から起点まで-

クリスマスは楽しく過ごせましたか、地図子です。

今回は目黒川を歩くの後編!F地点から最後のJ地点まで歩きます♪

遂に若者大好きな中目黒や、目黒川の不思議な起点を歩きます。

単純に目黒川が好きな人も、地形好きも必見ですよ!

目黒川のはじまりを知るためにれっつごー!

 

 

 

 

江戸のリゾートへ続く坂

 

前回は山手線・東急池上線東海道新幹線などの下をくぐった目黒川ですが、

後編のスタートでは東急目黒線の目黒駅と不動前駅の間をくぐります。

 

東急目黒線沿いに目黒川についての看板があり、

ここの水も 地図子、呑川を歩く -2/2 開渠地点から旧呑川河口まで- のように

地図子、神田川を歩く -3/5 小滝橋から文京区境まで- で紹介した

落合水再生センターからの再生水が流れているそうです。

 

目黒川の歴史については

目黒川上流は昭和の初めころまではかんがいの水源として、下流は河口から現在の船入場までは運河として利用されていましたが、都市化の発展や陸上交通の発展とともにその利用状況が大きく変化し、水質の悪化や水量の減少がみられました。

と記載されていました。上流と下流で利用方法が違ったのですね。


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さあ、不動前駅といえば、以前 山手線二十九景 -6 目黒 ブラ地図子特別編- で

歩いたとおり、江戸のリゾート・目黒不動尊が有名です。

そして江戸からその目黒不動尊へ歩くのに通るのが、目黒川上に架かる太鼓橋と・・・


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急すぎる行人坂です。

まあいつ行っても急です。

目黒駅近くに住もうとしている人は地形を知らないと大変な目に遭うかも。


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行人坂を過ぎると目黒川一素敵なアーチの橋が見えてきました。

これは目黒新橋と言って、現在はタワーマンションに囲まれていますが、

この橋は江戸時代初期からこの位置にあるそうです。


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若者大好き目黒川の昼の顔

 

東急目黒線を過ぎると、いよいよ目黒川随一の有名スポット、

東急東横線中目黒駅の雰囲気にどんどん近付いていきます。

その証拠に桜並木が現れました。(冬で枯れ枯れです)

 

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真っ青な田楽橋を過ぎると、謎のスポット・G地点目黒川船入場に到着しました。

先ほどの看板によると、ここまでが運河として利用されていたそうです。

それに加えてもう1つ重要な役割が!

この写真ではかなり見切れている左端の白い部分が第2の調節池です!

昔は川の資料館もあったそうですが、今はおじさまと鳥の憩いの場になっています。

 

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ここに来て川幅は狭くなり、

遂に中目黒っぽいオシャレレストランが川沿いに建ち始め、ちょっとムズムズ。

駒沢通りの歩道橋から目黒川を見渡して更に進むと・・・


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出てきました、東急東横線中目黒駅

が、地図子がここで気になったのは左側から合流する水の流れです。

これはなんと蛇崩川でした。こんなに駅の近くで合流するとは初めて知りました。


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中目黒駅を越えると、お待たせしました。THE目黒川です。

やっぱり河口に比べたら暗くない・・・?

ちなみに今年は近隣住民を考慮して盛大なイルミネーションはないそうです。


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昔の往来を想像する

 

さあ、若者らしく中目黒エリアを通った後は、地図子モード全開でいきます!

さっきの写真で目黒川がとりわけ暗かったのは、

この辺りの目黒川は川幅が狭く、加えて谷底にあるからだと思います。

 

この辺りの目黒川の岸、とりわけ左岸は坂でいっぱいです。

上村坂も素敵ですが・・・


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目黒区青葉台に入り、菅刈小学校の横を通り過ぎると現れるのは・・・


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タモリさんファンだと分かる方がいらっしゃるのではないでしょうか?

タモリのTOKYO坂道美学入門」の表紙になっている相ノ坂です!

坂上の旧大山道と坂下の旧日向道の間だからとか、人々が落ち合うからとか、

色々な理由で相ノ坂という名前が付いているようですが、

前述の行人坂のように当時台地と台地の間を歩いていた頃が想像されます。

 

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新訂版 タモリのTOKYO坂道美学入門

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タワマンと地下化

 

そろそろ目黒川を歩くも終盤です。

ここで目黒川沿いに現れるのが謎のコロッセオのような建物です。


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これが目黒天空庭園で、大橋ジャンクションの屋上を2013年に緑地化した公園です。

開園時間中であれば誰でも無料で入ることができます。

なんと隣のタワーマンションと直結なので、リッチな方々もいらっしゃいました。

ただ、柵に囲われていて目黒川を見下ろすことはできませんでした・・・残念。


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目黒天空庭園を過ぎるとそこはもう国道246号。

目黒川の開渠部分もここで道路の下に吸い込まれていきます。

この先は一体どうなっているのでしょう・・・?


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おわりははじまり

 

国道246号を渡ると、その先にはまだ緑道が残っていました。

小川のせせらぎを横目に見ながら進みます。


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せせらぎの水については東急目黒線沿いの看板と同様に、

落合水再生センターからの再生水が流れているとの案内がありました。


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そして小川は650mほど続き、行き詰まった先には・・・


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なんと道が二手に分かれていました。

目黒川の起点は水源ではなく、左の烏山川、右の北沢川という2本の川だったのです。

夕焼けと相まって、川沿いアドベンチャー第2章間が強いですが、今日はここまで。

 

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北沢川・烏山川歩きはTo Be Continued・・・



 

今回の目黒川を歩くはここまでになります!

中目黒付近に脚光が当たりがちですが、歴史が深い河口や数々の坂、

そして川歩き第2章へと繋がる起点などを楽しんでいただけましたでしょうか?

蛇崩川・北沢川・烏山川歩きは2019年に持ち越しですね・・・

 

 

 

え?最後にどうしてもイルミネーションが見たいって?

仕方がない・・・とは言っても夜のオシャレ目黒川に行く若さがないため、

4年前のイルミネーションの写真で我慢してくださいね♡

 

https://www.instagram.com/p/BdL0wL7godH/

 

皆さんも目黒川の色々な顔を楽しんでみては?♡♡

 

 

 

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