皆さんこんばんは、地図子です！
今回は灯台に引っ張られて、久しぶりにブラ地図子♪
目的地は今まで近いような遠いような距離感でなかなか行けなかった・・・
チーバくんの右上の耳の部分にあたる、千葉県の銚子です！
神奈川方面から行くと、電車で行くより車だと意外とあっという間でした。
灯台が素敵、漁港町もいい雰囲気、海鮮は美味しい、な銚子へれっつごー！
千葉の先端で犬が吠えるような音を聴く
さて、現在川・井戸・灯台好きな地図子にとって銚子といえば、
気軽に登れる首都圏の灯台 の記事でもお馴染みの犬吠埼灯台です。
千葉県の先端のここに灯台が建っているのは、とある地形のおかげでした。
と言いつつ、犬吠埼灯台に感動しすぎて直接見に行くのを忘れた！のですが、
犬吠埼灯台の麓には1億2000万年前の古い硬い地層が残っています。
元々銚子の辺りは硬い岩でできた島でしたが、本土との間に土砂が堆積し、
今のような出っ張った形になり、灯台が建てられたということです。
この日も巨人が海に水滴を垂らしたかのように、波が輪状に押し寄せていました。
銚子が島だった頃は、荒波や強風がより犬の遠吠えのように聞こえたのでしょう。
灯台が建つ場所は日本の中でも選ばれし地層の上が多いのかなと思いました。
外川漁港で残暑を感じる
桃太郎伝説で有名な銚子電鉄の犬吠駅方面から終点の外川駅方面に下ります。
外川漁港近辺は道がまっすぐで、まさに映画に出てくる漁港の雰囲気。
地元の小学生が道を譲ってくれたりと、とても人情があります。
黒潮による豊富な海産物、そして醤油の生産で栄えた銚子ですが、
今年は銚子市の人口は6万人を割っているそうです。
頑張れ銚子！頑張れ銚子電鉄！
ビバ⭐︎銚子グルメ！
銚子といえば海鮮！ということで、珍しくグルメもご紹介。
地図子たちが昼食を探し始めたときは既に14時台でしたが、名店はまだ混んでいる！
やっと見つけたのが一山いけすさん。
犬吠埼灯台といい勝負で千葉県の突端にあり、店内から海が見えます。
店内にも実際に生簀があり、竜宮城みたいなレストランです。
お腹がぺこぺこだ・・・いただきまーす！
今回のブラ地図子＠銚子はここまでになります。
銚子は硬い地層による台地が残るおかげで、色々な見どころがあって、
またぷらぷらと歩きに行きたくなるような場所でした♪
次回は電車で遊びに来てみようかな〜！（銚子電鉄、次回こそ！）
おまけ：利根川の対岸は・・・
と、今回の記事を終えるかと思いきや、地図子が気になるのはやはり川！
千葉県銚子市の隣で太平洋に放たれる利根川を渡ると、辿り着くのは茨城県神栖市。
地図子の脳内で神栖というと、もうこのイメージしかありません・・・
愛しのヒヤパさんによる「カオスカミス」シリーズです。
このシリーズによると廃墟や洗面台や貝が多い場所だとか・・・
「カオスカミスで紹介されている放置された洗面台を見たいんだけど」と思っても、
万能Google先生も「神栖 洗面台」の検索結果はどうにもすることができません。
仕方がないのでヒヤパさん紹介の廃墟を目指しつつ、
念のため我らが同行者の「茨城盛り上げ隊長」も何か知っているか確認します・・・！
地：茨城盛り上げ隊長！神栖にはどんな観光名所があるんでしょうか？？
というかまず神栖に来たことは？
隊：神栖に来たことはあるよ！
地：おおお！どんな名所が？？
隊：・・・
ここで分かったのですが、隊長の言う「来た」とは英訳すると、
「have been (=have played soccer)」ということだそうです。
（中高の部活の遠征で神栖に来ていたとのこと）
これは確かに「来た」を脳内で勝手に
「have visited (=have looked for abandoned residents or lost sinks)」
に変換した地図子が悪うございました。
コミュニケーションというのはとても難しい人間の営みです。
そういうわけで地図子の唯一の神栖観光は、こちらの海辺の廃墟です。
1階部分のタイルとレンガには、生前に込められたこだわりを感じます。
天井のブチ抜き加減はクロアチアの配水塔を思い起こしますね。（行ってはないけど）
洗面台の落とし物は見つけられませんでしたが、貝は本当に落ちていました。
神栖にはあまり思い出がないかと思われた茨城盛り上げ隊長でしたが、
なんとこの隣のグラウンドで練習試合をしたことがあるそうです・・・！
太平洋の風が強すぎてボールが定まらず、試合は無理という解説も添えておきます。
皆さんも銚子（と対岸の神栖）で面白いものをたくさん見つけてみては？♡♡
