皆さんこんばんは、地図子です。
前回のヒヤパさん(id:hiyapa)とのお散歩はお楽しみいただけましたか?
まだ読んでない方は、ここから是非れっつごー!
ヒヤパさんサイドはこちらから:
地図子サイドはこちらから:
さて、この記事のサムネイルですが、邪悪な顔をしたヒヤパさんと地図子、
そしてこの散歩の目的だった、杉並区の車止めの金太郎さんたちが載っています。
その他にもう1人、謎の緑の三つ編みの美少女が・・・あなたはいったい誰だ???
そうそう、あなた!
この美少女は、ヒヤパさんが今回描いてくれた井草川ごといぐさちゃんです!
名前がファンタジーだったので地図子からは「緑色の三つ編みで!」とお願いし、
井草川の近くにあった縄文土器と以前泳いでいたメダカを、
ヒヤパさんがチャームポイントにしてくれました。
今回はいぐさちゃんこと井草川目線で、前回のお散歩の解説をしたいと思います!
距離にすると約3.5kmほどの短い川なのですが、
なぜヒヤパさんと地図子は3時間もかけているのでしょうか・・・
(しまむらで服を買って、カフェでガレットを食べたからだ!)
井草川を辿る旅へ、れっつごー!
3年越しの再会
さて、井草川を見かけたのは実は今回が初めてではないのです。
井草川は暗渠ですが、妙正寺公園を発端として妙正寺川という開渠に替わります。
2017年8月の妙正寺川を歩くで、井草川を追うのを断念していました。
う~、こっちも追いたい!けれどもいつまで経っても帰れないので泣く泣く断念。
妙正寺公園や妙正寺川の名前の由来でもある、妙正寺にもお邪魔しました。
妙正寺はもっと白くて広い場所のような気がした(井戸もなかった)のですが、
改めて自分のブログを読み返したところ、地図子が想像していたのは善福寺でした。
ということで3年ぶりに訪れた地ですが、妙正寺は今回がお初です。
西武新宿線を行ったり来たり
申し訳ないのですが、ここからしばらくはほとんど写真がありません。
大雨でズボンがびしょ濡れになっていることに完全に気を取られていました。
唯一思い出すのは、井草川上には変な名言付きの卵のオブジェが置いてあるのですが、
それはこの辺りがノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊先生の散歩道で、
「科学と自然の散歩みち」として残されているからだそうです。(変なはやめなさい)
振り返ると妙正寺川を歩く でもこの卵(ユメオくんとタマちゃん)は出没します。
しまむらで地図子のお尻が温まったところで、井草川への集中再開です。
お世話になった、西武新宿線井荻駅前の商店街を後にします。
善福寺川を歩くの経験から急行が停まる上石神井駅が栄えていると思っていましたが、
今回を経て本当に井荻の街には足を向けて寝られません。
井荻駅を過ぎると、ようやく井草川上にも金太郎の車止めが出てきます。
この金太郎が見つめる先は車道ではなくマンションなので、
どういう背景からここに建てられたのかが気になるところです。
(マンションになる前は道路だったのかな・・・?)
井草川はほとんどが緑道として整備されていますが、
西武新宿線の線路とぶつかるところや、周りにはワイルドな一面も残っています。
金太郎大量発生ゾーンと水源
井草川が上流に近づくにつれて、金太郎の車止めが増えてきます。
この辺りは小さな公園や学校、スポーツ施設なども結構多いです。
緑道が続いているのは杉並区立三谷公園まで。
そこから川の谷底には東京都立杉並工業高等学校が鎮座しているため、
周りの丘を迂回して井草川の水源地まで向かいます。
やっとのことで、井草川の水源地である切通し公園に到着しました!
台風なのと暗くなってしまったことで遊んでいる子どもなど1人もいませんが、
公園自体もスリバチ地形になっていて、川を模したような流れも造られています。
井草川がまだ開渠だった頃の雰囲気を残すような公園です。
そしてこの切通し公園からほんの600m離れたところに、善福寺公園があります!
井草川からの妙正寺川も善福寺川も、どちらも最終的には神田川に流れ込みますが、
この600mの間にちゃんと妙正寺川と善福寺川の分水嶺があるようです。
杉並区の住宅街の中に分水嶺があるとは、本当に面白い!
井草川の楽しみ方は本流や分水嶺以外にも、
今回歩いている途中で発見した無数の支流らしき小道を辿ることもできます。
一番長くて金太郎がもっと大量発生している今川支流を始め、様々な暗渠道があり、
そりゃ杉並区に暗渠ファン、金太郎ファンが多いのも納得です。
今回の井草川を歩く、はここまでになります!
3.5kmで緑道も分かりやすいので、暗渠を初めて散歩してみたい人にもぴったり。
支流や、隣の善福寺川まで足を伸ばしてお楽しみください。
皆さんも井草川で金太郎の車止めと戯れてみませんか?♡♡