今週は谷田川・藍染川を歩くをお届けしております。
と言いつつまだ川沿いを歩いていませんが、遂に水源とおぼしき地点に到達です!
引き続きれっつごー!
谷田川の水源
低い道路を歩き続けると、西ヶ原みんなの公園に出ました。
公園を見ると川との関係を疑え、というのが地図子のモットーです。
案の定、隣には下瀬坂があり、ここの看板を読むと、
西ヶ原みんなの公園は東京外国語大学の跡地、
そして江戸時代には谷田川の水源となる湧水もあったと書かれています。
後で調べると、なるほど東京外国語大学のキャンパスが以前ここにあったそうです。
西ヶ原みんなの公園の南側が染井霊園です。
一般的にはソメイヨシノの発祥地として有名なのでしょうが、
地図子にとってはもう谷田川の水源にしか見えません。
道が川っぽい以外は明確な水の跡は見つけられなかったのですが、
染井霊園の地図の中に長池堤という記載があり、以前堤があったことを物語ります。
そして水の跡ではなく、橋の跡はひっそりと残っていました!
墓地沿いの道に石碑が建っていて、「不染橋」と書かれています。
いよいよ暗渠旅っぽくなってきましたね!
染井銀座商店街・霜降銀座商店街
染井霊園から南下すると、すぐに染井銀座商店街のアーケードが見えてきます。
商店街の道も少し川の形に見えるような、見えないような・・・
それにしても山手線の少し外とは思えない閑散ぶりですが大丈夫なのでしょうか。
駅が近付いてチェーン店も増えて、商店街も少し活気付いてきました。
いつの間にか名前が霜降銀座に変わっていましたが、
夕日と相まって完全にALWAYS三丁目の世界と化しています。
橋の跡は石碑だけではなく、交差点の名前にも残されています。
霜降橋交差点では今は川の名残は全く確認できませんが、
暗渠旅を進める上では大事な目印です。
霜降銀座商店街までは川の上にありましたが、
商店街は駒込さつき通りに変わるのに対し、川の流れはその1本東の通りになります。
谷田川・藍染川はJRの高架下をくぐり、ぐいぐい冒険を進めます。
この先の世界はどうなっているのでしょう・・・続きはまた明後日・・・
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