ふと思い立って、プチ冒険

私は鉄子ではなく、地図子です

地図子、玉川上水を歩く -6 小川用水との分岐から小金井橋まで-

皆さん三連休を楽しまれましたか、地図子です!

玉川上水をどんどん進んでいきましょう。

今回の区間中流のB地点の小川橋からC地点の小金井橋までと、長い区間を歩きます。

 

 

 

 

 

鷹の台駅近辺の風景

 

小川用水との分岐からすぐに西武国分寺線鷹の台駅近辺に出てきました。

線路の隣にある橋も、鷹の橋という名前でした。

 

この鷹の台という地名ですが、「鷹」の部分については、

江戸時代に尾張徳川藩の鷹場があったためこの名前が付いているようです。

「台」については3Dカシミールで見てみると、

玉川上水鷹の台駅の間に5mほど高くなっている台がありました。

これが自然の台なのか人工的な台なのかは不明です。

 

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小平市のこの辺りは公園もあるし、緑道も落ち着いていて、本当に良い雰囲気!


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小平市と水

 

そのまま小平市を歩いていると、気になる看板を発見しました。

その名も「小平市ふれあい下水道館」!!

 

今回地図子は立ち寄っていないのですが、なんと本物の下水道を見学できるらしい!

そして本当に下水の臭いがするらしい・・・!これはリアル。

鷹の台駅から徒歩7分で体験できるそうなので、チャレンジャーは是非。


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地図子は引き続き沐浴しながら歩いていたのですが、

いくら歩いても現れるはずのJR武蔵野線の線路が見えません。

どこにあるのか分からなくて、行ったり来たりしてしまいました。

 

なんと、JR武蔵野線はここでは地下を走るそうなので、

玉川上水が流れる下を走っていることになります。


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小川用水の分岐点からずっと一本の掘が玉川上水と並行していたのですが、

あれ!?気が付いたら新堀用水という名前に変わっている!?


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そんな中小平市はご丁寧に用水路の流水図を用意してくれていて、

どうやら小川用水は途中で北へ逸れ、その後新堀用水に変わっていたようです。

小平市はかなり水に溢れた市ですね。


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こんなベンチもあったので、玉川上水を眺めながらホッと一息吐くのもいいかも。


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それぞれの橋の物語

 

西武国分寺線、JR武蔵野線とクロスして、遂に西武多摩湖線がこんにちは。

新堀用水との並行もここで並行終了です。

 

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ここには小平桜橋がかかっているのですが、なんか懐かしいな・・・

それもそのはず、

2017年私鉄10社スタンプラリーを直線に歩く -2/30駅-

一橋学園駅に行った際に雨の玉川上水を渡っていました!

当時は暗くて狼が出そうでしたが、晴れているとなんだかルンルン♪


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次に現れたのは八座衛門橋です。

ここには玉川上水に舟が通っていた際に、橋の北側に茶店があったとの記載が。

今改めて北側を見てみると、あったのは・・・



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ガソリンスタンドでした⭐︎

時の流れを感じます⭐︎


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その後お久しぶりにお目にかかったのは貫井橋です。

地図子、石神井川を歩く -1/3 水源から武蔵関公園まで- で水源から

石神井側上流端を目指して迂回していたときぶりです。

小金井市のこの辺りの地名や、貫井神社と名前を共有していますね。


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近くには海岸禅寺という名前のお寺がありましたが、

全然海岸に近くないのになぜこの名前・・・海に憧れがあったのでしょうか。


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今回の区間の最終地点まで出てきました。

その名も・・・


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小金井橋です。

遂にここから左岸が広い広い小金井公園になります。

 

江戸時代にこの辺りは6kmに渡り、2000本の桜が植えられていて、

小金井桜の名所だったそうです。

明治天皇が観桜したことから、御幸松も植えられて、近くの地名にもなっています。


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ここまでが今回の玉川上水を歩くになります。

この区間は用水や橋が多く、また以前訪れたことがある場所も多くて、

玉川上水は色々な場所と繋がっているんだなと感動です!

気になる標高は72mまで降りてきました。

次回は玉川上水中流の顔に近づいてくるので、お楽しみに♪

 

皆さんも玉川上水の水の繋がりを体感してみては?♡♡

 

 

 

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今までの玉川上水を歩くの記事はこちら:

 

 

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