皆さんは秋をいかがお過ごしですか、地図子です。
そろそろ紅葉が深まってくるので、天気がいい日を見つけたいですね。
皆さんのオススメの紅葉スポットも是非教えてください♪
さあ、今回から秋の玉川上水にて43kmを引き続き歩きます。
この記事ではC地点の拝島駅から、
D地点の砂川用水・柴崎用水の分岐点がある松中橋までを歩きます。
さあ、れっつごー!
西武拝島線と並行に歩く
西武拝島線と並行になると、ようやく玉川上水沿いの道を歩けるようになります。
水がたっぷり、道より高いところを流れている気がします。
玉川上水は拝島駅と西武立川駅の間で西武拝島線の下をくぐります。
西武立川駅と立川駅と西立川駅を間違えると・・・だいぶ悲惨なことになります。
玉川上水の上を歩く
夏に歩いた区間とは違って、玉川上水沿いを歩くことができるのを楽しんでいると、
西武立川駅付近で玉川上水が地面の中に吸い込まれていきました・・・!
でも心配することなかれ!
ここは玉川上水緑道公園という公園で、玉川上水の上を歩けるようになっています。
暗渠の上がくねくね道になっていますね・・・最後はどうなるのかな?
ちゃんと公園から出たタイミングで開渠に戻りました!
砂川用水・柴崎用水と分岐する
玉川上水緑地公園を過ぎると、松中橋はすぐそこです。
ここには玉川上水についての看板があり、水の乏しい台地にも
分水を通して水を供給していたことが書かれています。
玉川上水から水路が分岐するのを確認することができます。
手前が砂川用水、奥が柴崎用水の取水口になるそうです。
柴崎用水については次の交差点まで水の跡を追うことができます。
最終的には、
地図子、残堀川を歩く -1/3 多摩川との合流地点から昭和記念公園の外まで-
で立川崖線上にあった水路まで辿り着き、根川、多摩川へと合流します。
砂川用水については、次の天王橋交差点までは玉川上水と並行に進み、
その後は五日市街道に沿って流れていくそうです。
五日市街道に沿って地図上で旅をすると、綺麗に砂川◯番を通っていきます。
◯番というのは、
地図子、野川&国分寺崖線を歩く -1/5 野川の水源から国分寺崖線の始まりまで-
にも書いたように立川市の前身である砂川村の年貢徴収の単位だったので、
この辺りに用水を引いてお米を作っていたことが想像されます。
ここまでが今回の玉川上水を歩くになります。
玉川上水は多くの分水の母になっていて、それぞれを追っていくと深そうです。
この後も関連する分水については調べながら進みます。
ちなみに分水が多いこの辺りの標高は約110m。
皆さんも玉川上水沿いが田んぼだった頃に想いを馳せてみては?♡♡
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今までの玉川上水を歩くの記事はこちら: