2月になりましたね、地図子です!
最近もよく江戸時代の古地図を探しているのですが、
この間はこんなサイトを発見してしまいました。
古地図サイトとは思えないUIの美しさで素敵ですね〜!
1680年代の古地図の情報がありましたら、教えてください・・・!(笑)
さて、今回も呑川に関連はしているのですが、
いつも低いところを歩いているので、今回は気分転換に、
台地の上を歩いてきました!
歩いてきたのは、大田区東雪谷、前回言っていた気になるスポットです。
こんな地名聞いたことないよ・・・という読者の方も心配なさらず。
こちらちょうど南西の辺が呑川、北東の辺が先日の洗足流れになるのです。
そして地図上だと全く分からないのですが、
荏原病院が面している大きめの通りあたりで台地ががっつり盛り上がり、
両辺は川に向かって低地になっています。
想像しづらい方は神田川以来お久しぶり、東京レントさんのサイトをお借りします。
「雪が谷大塚」の「塚」あたりででっぱっている部分になります。
さあ、れっつごー!
Vol.46 東京都心10区の地形を読む | 東京の高級賃貸マンションなら[東京レント]
今回は東急池上線の洗足池駅でスタートして、石川台駅方面に歩きます。
池上線の線路も洗足池駅では2階にあったのが、
いつのまにか台地の中の谷間を通り抜けていきます。
先ほどの荏原病院に面した大きめの通りを1本南西側に入ると、
そこはもう坂、坂、坂。
坂マニアにとっては天国のような台地です。
まずは、呑川本流を歩くの後半でも登場した雪見坂を、今回は坂の上から。
武蔵小杉のビル群がばらけて見えます。
そのまま南東に道を進んでも、角を曲がると坂。角を曲がると坂。
意外と山手線内のように坂の名前がいちいち付けられていないようです。
いつでも地図子が命名しますよ!!
雪の日に大活躍したであろうぼこぼこの坂や、
ビル群がより迫り来る坂があったり・・・
と、角が来ては上から眺め、角が来ては・・・を繰り返していたところ、
やっと見つけました!!
皆さんこの坂ご存知でしょうか?
2年前の冬のクールでやっていた、
高良建吾くんが森川葵ちゃんをおんぶしていた坂になります。
武蔵小杉のビル群が聳え、富士山も見えて、多摩川に向かって開ける雰囲気ですね。
当時は多摩川しか知らなかったので、
「『雪谷』は多摩川や田園調布に近いからあんな若者は住んでいない!」
と思っていたのですが、
今回呑川を歩き、大田区の地理を学ぶと、「いつ恋」をよりリアルに感じます。
全然関係ないけど、当時から高畑充希ちゃんや高橋一生さん素敵だったな・・・
今クールも同じ坂元裕二さん作品の「anone」観ています。
「いつ恋坂」でぱしゃぱしゃ写真を撮り、更に南東に歩きます。
坂が急すぎて、坂ではなく階段になっているところもありました。
にゃんこちゃんが特等席で景色を楽しんでいます♪
台地のヘリに向けてどんどん坂は急になり、ぼこぼこは増え・・・
最後は坂が絶壁になり、車は通れないようになっています。
ここまで来ると坂の底が見えません・・・
地図でここが近道だと言われて通ると、死にそうな上り坂なのでご注意を(笑)
先ほどの「いつ恋坂」まで戻り、せっかくなので坂を下ってみました。
耳がキーンなるんじゃないかというくらいぐんぐん下がり、
見上げるともう坂の上は雲のよう。
隣にも坂があるので、見上げるとY字でダブル坂が楽しめます。
下は石川台駅前の希望ヶ丘商店街が通っていて、その隣を呑川が流れています。
台地の下からだとあんなに高いビル群も全く見えません。
最後に呑川沿いの明神湯に立ち寄りです。
そういえば雪見坂の坂下にも稲荷湯という銭湯がありました。
銭湯には必ずコインランドリーが付いているのですが、
以前は銭湯やコインランドリーの水を呑川に排水していたのでしょうか?
今回の東雪谷の台地を歩くはここまでで終了です!
いつも川沿いを歩いていますが、
台地のヘリを歩いて景色を眺めるのも良いなと思いました。
今回の台地は呑川ともかなり関連が強かったので、より面白かったです。
また国分寺崖線とか試してみたいですね♪
皆さんも川歩きのついでに、対する台地歩きも楽しんでみては?♡♡
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今までの呑川シリーズ♪