ふと思い立って、プチ冒険

私は鉄子ではなく、地図子です

25歳の秋、修行の旅

皆さんはドライブしますか、地図子です!

玉川上水が一向に四谷に辿り着かないのですがその間に、

先日久しぶりに1人ドライブをしたときの話を書きます。

 

以前もこんな感じで1人ドライブを楽しんで記事を書いているのですが、

このテンションで書いていきたいと思います!

 

そして大事なお知らせがあるので、是非最後まで読んでくださいね♪

 

chizuchizuko.hatenablog.com

chizuchizuko.hatenablog.com

 

 

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今日は有休の日。

いつもよりは遅く、でも活動するのにちょうどいい朝9時にお目覚めです。

直感を大事にしよう!が、地図子のマイブームなので、

その日もどう過ごすのかは、朝の天気と気分で決めることにしました。

 

電車に乗って奥多摩に行く?23区の紅葉を巡る?

でも貴重な有休は黙々と何かする方が達成感がある気がする・・・

よし、久しぶりに1人ドライブに行こう!!

 

目的地はInstagramで最近初めて知った、大雄山最乗寺にしました。

箱根の少し北にあるのですが、メジャーではなさそうなので人が少なそうだし、

それでいて、よく見ると伊豆箱根鉄道の終点で雰囲気が高野山っぽい!?

タイムズのレンタカーを30分後に借りて、れっつごーです♪

 

 

 

レンタカーのカーナビを入れて走り始めると、予想到着時間が13時半・・・

Google Mapではもっと短かったのにな?と思いながら呑気に走っていると、

多摩川を渡って故郷川崎市に入っても全然高速に乗る気配がありません

ルートをもう一度見直すと・・・ん??

なぜかずっと一般道を走ることになっていました⭐︎

ETCカードを入れてなかったからか完全にカーナビにナメられています。

急いでルートを設定し直し、無事到着時間を11時半過ぎに巻き戻しました。

 

1人ドライブはやはり黙々と高速道路を走(りながら熱唱す)るのが醍醐味です。

車内のBGMは西野カナとたまに最近流行りのあいみょんでガッキー気分。

 

ただ、1人だと面白い景色を見つけても1人ツッコミになるのが難点です。

東名で綾瀬市を通り過ぎながら歩道橋に架かっている垂れ幕を眺めるのですが、

シリウス図書館の宣伝ははともかく

「70代を高齢者と言わない綾瀬」

「神奈川のまんなか 綾瀬」

には「高齢者じゃなくなんていうねん!」「物理的なね!」と1人ツッコミの嵐。

地図子としては足立区の綾瀬しか思い浮かばないので、

いっそ綾瀬はるかの顔でも載せればよかったのにと思ったりします。

 

面白看板だけでなく、綺麗な富士山を正面に見ながら大井松田インターを降り、

ほとんど1本道で大雄山最乗寺に向かいます。

他の山の中にあるお寺に比べると運転しやすく、あっという間に到着です。
 

車から1歩外に出ると、空気がひんやり。

地球の歴史を伝えるかのような深い緑の針葉樹の森が出迎えてくれます。

雰囲気でいうと高野山の奥之院に似ていて、RPGの迷路のようです。

人もとても少なく神秘的な雰囲気・・・かと思いきや、

カメラ持ったおじいさまおばあさまはたくさんいました。曜日関係ないのね。

 

 

 

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www.daiyuuzan.or.jp

 

 

ここまで大雄山最乗寺についてはよく分からないまま来ましたが、

瑠璃門という紅葉が素敵な門を通り越すと広場のような白雲閣に到着します。

多くの人はここでお弁当を食べたり本堂を見学したりしていますが、

地図子は自然に導かれるまま奥の階段へ。

 

階段を少し行った先には御真殿があり、地図子はようやくお参り。

1人ドライブでテンションが上がってきたので、珍しく幸福みくじを引くことに!

何でもここではラッキーだと、純金・純銀の天狗の葉のお守りが当たるそう。

それ以外にも招き猫や亀など約10種類あります。

絶対当ててやる!と手にフィットした運命のおみくじを引き上げたところ・・・

 

・・・米粒?のようなシンプルな形の何かが出てきました。

説明を読んでびっくり、本当に米粒だったのです

一粒万倍の籾」と書いてあり、なるほどそう言うと米粒でもかっこいいかも。

このブログにも万人の読者が付きますように・・・

 

まだおみくじ本体がある!・・・と開くと、

これまた「末吉」。良くもすごく悪くもなく、何ともパッとしない。

「欲張って失敗しやすい時ですから、

物事の順序を誤ると思いがけない災難に遭います」

と「末吉」の割に教えは厳しい25歳秋。もう笑うしかありません。

 

 

 

ブログに万人の読者が付くよう、「一粒万倍の籾」を財布に入れると、

先に「奥の院」の看板を発見。

奥の院」と言えば腹を痛めながら高野山で拝観した思い出があるので、

今回も是非一番奥まで行って神秘さを感じ取ろう!

気合いを入れて向かうと・・・

 

 

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何だ、この階段は。

今まで高野山だけでなく、山寺金刀比羅宮など数々の階段を登りましたが、

踊り場が1度もなく連続で250段ほど歩くのは初めて。

勢いがないと登り切らず、いかに普段踊り場に助けられているかが身に染みます。

さあ、一粒万倍・末吉の地図子。25歳の修行開始です。

 

 

 

上は見ないようにして、リズムよく足を動かした結果・・・

一番上には奥の院が静かに佇んでいました。

ここでは参拝客の数もまだらです。

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お参りを済ませて振り向いたその景色。

あなたは見たいですか?見たくないですか・・・?

 

 

 

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すさまじい景色。

気を抜くとそのままひっくり返って奈落の底に落ちそうになります。

登る先が天国なら落ちる先は地獄。

 

地図子が降りていると、途中で体力と闘っているおじさまが・・・!

おじさまの顔は苦笑いしつつ足が止まってしまっていて、

地図子が登っていたときの辛さがもろに外見に表れていて笑ってしまいます。

思わず「ここから見えるところが一番上ですよ」と励ますしかありません。

(まだ先は長かったので「後少しですよ」とは言えず)

 

無事降り終わって長い階段の麓でもう一度見上げると、

先ほどの「末吉」が少し流れ出てスッキリしてきました。

と同時に間髪入れず足がガクガクしてきます。

登るのも修行なら降るのも修行です。

 

 

 

この後は車まで戻り、いつも多摩地域を走るときは昭島店

神奈川を走るときは厚木店の小川ラーメンに立ち寄るのですが、

この日は9時から活動していたのでまったりスタバで癒すことに。

地方のスタバは駐車場もあるし、店内が広々としていて最高ですね。

 

 

 

そんなこんなでおみくじには「欲張るな」と言われましたが、

250段連続の階段、そして1人運転で色々洗い流されたことを信じて、

今日もまた直感に身を委ねて行動していきたいと思います。

まずはブログの読者が万倍になるまでちゃんと

「一粒万倍の籾」をなくさないようにしないと・・・

 

皆さんも修行してみたくなったら、大雄山最乗寺へドライブしてみては?♡♡

 

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お題「ひとりの時間の過ごし方」

 

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そして大事な大事なお知らせ

 

先日

地図子の本棚 パート2 *モロッコ特集* で紹介した、

12/7-9に平井の本棚さんで開催される「地図だら」にて、

国分寺崖線を歩く」のZINE版を出品させていただくことになりました!

 

印刷していただいたのは初めてなのですが、

国分寺崖線の階段や坂を駆けずり回って撮った写真たちが

大きく鮮明にで印刷されて、めちゃくちゃ素敵になりました!

 

他にも素敵な地図談義や地図本がたくさんあるので、

お時間ありましたら是非是非お立ち寄りください!!

 

国分寺崖線を歩く

国分寺崖線を歩く