涼しくなってきましたね、地図子です!
そういえば来月の今頃は、毎年恒例の私鉄10社スタンプラリーが始まっている!?
どんなテーマになるんでしょうか。
果たして地図子の案は受け入れられたのか?
今年からはスタンプラリーの軌跡もこちらに書く予定なので、よろしくお願いします♪
私鉄10社スタンプラリーについての過去記事はこちら:
さて、引き続きブラタモリ祭りです!
今回は宮島から東に向かい、広島を通り過ぎたこちら♪
尾道です!
地図子は今まで広島に行った経験はあり、
尾道はお初です!楽しみ!
まずは尾道駅前を歩いていてびっくり。
駅前の商店街なのに・・・建物の年季が入っていますね・・・
風が吹いたら折れそうですが、この寂しげな雰囲気、嫌いじゃありません。
尾道駅前から有名な階段まで線路沿いを歩きます。
線路沿いを歩くだけでも階段だらけです。
中には今にも崩れ落ちそうな歩道橋も!
線路の反対側の家屋も空き家が目立ちます。
階段が多くて高齢者にはなかなか住みにくいようです。
この歴史的な風景を何か有効活用したいですね。
ようやく千光寺踏切下に到着しました。
ここからオープニングでタモリさんと近江アナがお喋りしていた
ブラタモリのルート1、千光寺道を登っていきます。
皆で踏み切りが空くまで待機中。
一番下から階段を数えながら登ります。
そういえばこの千光寺道には「猫の細道」たるものがあると聞いていたので、
本当に猫さまがいるのかな~?と思っていたら・・・
本当にいました♡
しかも小さい子猫さまが7匹ほど♡
静かな尾道で仲良く元気に育ってほしいです。
段数を数えながら更に登ると、ようやくTHE☆尾道な場所に到着です。
この天寧寺三十塔の渋さかっこいいです。
629年前の室町時代建築当時は五十塔だったとの噂も。
中には五百羅漢が526体あるそうです。ドッペルゲンガーいるかな?
遂に階段をすべて登り切りました!
約350段あると聞いていたのですが、450段くらいあったような・・・
千光寺に着いたら、松尾芭蕉の句が!
山寺や文京区関口以外に尾道まで来ていたのか!
・・・え?来ていたっけ?
と思ったらどうやら長月庵若翁さんが松尾芭蕉の百回忌を偲んで詠んだそう。
頂上でブラタモリで紹介されていた三重岩、
そして千光寺の名前の由来であるものの、
当時の光るバージョンは盗まれてしまった玉の岩も発見。
くさり岩は確認し忘れてしまいました・・・
この後、遂に展望台から尾道を眺めたのですが・・・
なんとも今年の夏らしい尾道がそこにはありました。
・・・が!その写真は今週別日に公開したいと思うので、お楽しみに ♡
帰り階段を下る景色、
そして踏切を越えた先のレトロな商店街もとても素敵でした。
ゆっくり休んで、翌日尾道散歩の続きを開始です!
この日は晴れだったので、空と海の色が本当に透き通っていました!
じゃん!
鎌倉の成就院を思い出すような海がちらり。
ルート2で紹介されている浄土寺です。
建物と境内地は鎌倉時代の配置が残っているそうで、
京都の清水寺とこちら浄土寺のみ国宝に認定されているそうです。
境内の建物も赤く統一されていて、青空に映えます。
そしてタモリさんと近江アナが餌を買ったときには
びっくりするほど閑散としていましたが、
この旅では昔からの鳩さんがたくさん朝日を浴びていました。
尾道では商人がお寺や神社の建設のスポンサーとなっていて、
代わりに米の相場を伝える伝書鳩を飼っていたそうですが、
その屋根裏秘密基地も見てみたかった…!
さて、浄土寺の前の階段を下って、次はルート3にある昔の海との境界線を探します。
街中に普通に井戸が置いてあって、時代錯誤してしまいます。
そこから裏手に回ると、海だった時代に造られた石垣をちら見できました♪
近くに八幡神社もあったのですが、
参道を横切って道路、そして、中心街を避けた山際に線路が通っています。
参道の中に道路が走っているのが見えるという何とも不思議な光景です。
鉄道があった場所にもともと建っていた家たちが、
明治以降尾道の景観を成す坂の家たちになっていきました。
最後は今回尾道で特に楽しみにしていたこちら!
ばっちり「左 いづも往来」「右 天満宮道」と刻まれていますね!
人が多く往来していた街道だったということがよく分かります。
北に行けば商人の富の元、世羅町の荘園が…!
「真っ直ぐ」の方にあった小道がなかなかディープな雰囲気を醸し出していました。
長くなりましたが、今回のブラ地図子はここまでです!
尾道は街並みが本当に古く、路地や商店街がかなりいい味を出していました。
また、千光寺、浄土寺など歴史が詰まったお寺、
そして地形を活かした素晴らしい景色に感動しました。
皆さんもタイムスリップ気分を味わいに、尾道を訪れてみては?♡♡