学生時代を少しでも高田馬場で過ごしてアホなことをすれば、
死ぬ前に思い出して、くすっと笑ってから成仏できる気がする。
ロータリーも周りの居酒屋も
いつも今を楽しむ学生、今を悩む学生で溢れている。
こうやって甘酸っぱくもありほろ苦くもある青春時代を過ごすと、
どこか大人になっても学生の心が残っている気がするのだ。
その最たる例が、私の大好きな探検家、高野秀行さんである:
「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、
人生で忘れてはいけないことが、高田馬場のあちこちに転がっているのだ。
今を楽しみ、
今を悩み、
今を生きる。