私は鉄子ではなく、地図子です

地図子、24歳。東京都在住。鉄道男子と散歩女子の中庸をいく。暇さえあれば、Google Mapで妄想旅行。夢はブラタモリ出演と地図子本出版と多摩川沿いにレンタサイクルカフェオープン☆

山手線二十九景 -2 代々木-

代々木では、トンネルをくぐると別世界が広がる。

 

 

 

 

 

 

 

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新宿と原宿というきらびやかな街の間に挟まれ、

世界と世界をひっそりと繋げる、どこにもあらずな空間だ。

 

 

 

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地図子にとって、代々木のイメージというと「洋書」だ。

 

 

 

東京の隅々まで洋書を探し回った時期があったが、

代々木駅と新宿駅の間の紀伊國屋書店が一番品数が多かったのだ。

 

 

 

 

代々木駅の古びたホームに降り立ち、

踏み外さないように気を配りながら駆け足で階段を下り、

防空壕のようなトンネルを抜け、

改札で切符を通し、暗い階段を上がると、

 

 

 

 

 

 

 

紀伊國屋書店が入るガラス張りの建物が輝かしく迎えてくれる。

遠い世界からの数々の物語を乗せて。

 

 

 

 

 

 

 

そういえば最近紀伊国屋書店は縮小したらしい。

確かに私も洋書をインターネットで購入するようになり、

代々木駅に出向く機会も減った。

それでもやはり実際の紙の本を持つわくわくする感覚は、何事にも代えがたい。

地球の裏側の会ったこともない誰かの大切な宝物が、

紙という形で私の手に届き、私の宝物となるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

さあ代々木。今日はどことどこの世界を繋ぐ。