毎日寒いですね、地図子です!
昨日のブラタモリでは、タモリさんが多摩川沿いにいらっしゃっていました!
実は知り合いのお母様がタモリさんをお目にかかられたそうで、
知り合いが教えてくれましたが、今回は残念・・・
いつかタモリさんとお散歩することが地図子の夢ですo(^o^)o
さあ、今週の記事はというと・・・
せっかくなので支流も歩いてみよう!と最初に選んだのは、
前回暗くなってしまい歩けなかった新呑川です。
こちらは実際に水路が流れているので、歩きやすそうですし、
羽田空港により近いので飛行機が見れてしまうかも!?
楽しみにしながら、れっつごー!
スタート地点は、京急蒲田駅のすぐ横の第一京浜に架かる夫婦橋です。
この日は久しぶりに曇り。雨が降らないといいのですが・・・
旧呑川に向かっているときは左岸を歩いていたので、
今回は右岸を歩いて新呑川を目指します。
右岸には、夫婦橋親水公園があり、以前は海苔などの荷揚げ場だったようです。
1661年に創始され、以前は呑川の北岸にあったようです。
旧呑川への流路が残っているか見てみたのですが、周りには見当たらず・・・
一番怪しいのは中学校の目の前のこの船で隠れている壁です。
私が心から助けを願ったときに、きっと道が開かれるに違いない・・・
(ハリー・ポッターの観過ぎですね)
大田区立東蒲中学校を過ぎると、ここからが新世界。
完全に新呑川です。
そして完全に工業地帯ですね。
数少ない木に「いってらっしゃ〜い」と手を振られました。
奥に神田川を思い出すような鮮やかな赤い橋があるな、と思ったら、
こちらは1394-1428年の間の創建と歴史が古く、
六郷用水を開拓した小泉次大夫吉次がその後領主を勤めていたそうです。
大きい道路に出てきたかと思ったら、その名も産業道路。
少し優雅なリバーサイドテラスがありましたが、
その他は工業地帯・大田が深まります。
新呑川の橋に、海苔産業が盛んだった頃の絵が描かれていました。
でももう少し綺麗にしてあげた方がいいかも・・・
そろそろ河口が近づいてきて、町工場が増えてきました。
と思いきや、川の反対側にはがっつりANAの工場もあります。
藤兵衛橋、旭橋を最後に橋は終わりです。
橋の向こうの大田区の果ては、町工場と・・・
にゃんこランドでした。
なかなかシャビーな雰囲気を醸し出しています。
にゃんこたちがひっそりと守っていたのは・・・
新呑川の最終到達点、森ケ崎公園です!
この森ケ崎公園も川歩きの定番の、
水再生センターの上に造られている公園です。
早速見てみましょう・・・
上がると早速水再生センターが確認できます。
ここに落ちたら誰にも気付いてもらえなさそう・・・(恐怖)
公園の地図をよく読むと、「展望台」とあります!これは行くしか!
真下はまたまた水再生センターですが、
遠くには羽田空港・東京タワー・東京スカイツリー・武蔵小杉のビル群と
なかなか遠くまで眺めることができます。
飛行機が離着陸するところを見たかったのですが、
ちょうど1機も飛んでいなかったです。今度晴れているときに来よう・・・
でもよく考えたら、森ケ崎公園からは、
新呑川の河口見えてないよ・・・??
というのも森ケ崎公園と河口の間に大田区立大森第一中学校が位置しているのです。
さすがに校内には入れないので、付近をうろちょろしていると・・・
おおお!!!
地図には明記されていないのですが、
大田区立大森第一中学校と呑川河口の間に微かな公園がありました!
その名も森ケ崎海岸公園。
これは独りで海を眺めるのにもってこいスポットですな!
階段を上がるとそこには・・・
ばっちり新呑川の河口を確認することができました。
これにて新呑川を歩くを完全コンプリートです。
そして工業地帯・大田ならでは?高速道路のパーツが浮いていました。
新呑川の河口まで辿り着いて、めでたし、めでたし。
ということで、どうやって現世まで帰ればいいんだ?
海抜2.3mのところを歩き、
北前橋という水なき川に架かる橋を渡り、
工業団地の横を抜け・・・
ちなみにこの日はその後羽田空港に行ったのですが、
雨が降り始めて飛行機は全然見れませんでした(泣)
まあ、海苔の絵も綺麗になったかな!
本日の呑川の支流を歩く、新呑川ver.はここまでになります!
新呑川を一言で表すと、工業地帯・大田という感じでしたね。
ものづくり日本を支える川沿いを皆さんも是非歩いてみては?♡♡